オカダ・カズチカ:「ワールドトリガー」で声優デビュー 裸でアフレコ

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 プロレスラーのオカダ・カズチカ選手が、テレビ朝日系で放送中のアニメ「ワールドトリガー」で声優に初挑戦することが30日、明らかになった。プロレス入場時のコスチューム姿でスタジオ入りし、上半身裸になってアフレコに臨んだオカダ選手は、「東京ドームで試合をしてしゃべる方が楽なくらい、実際のアフレコは緊張しました」とコメント。「あまりに緊張しすぎて、上半身裸なのに、(アフレコをした日は)冬なのに、めちゃめちゃ汗が出てきましたから。試合ではおびえたりすることがまずない僕が、この空間にはえらくおびえました」とアフレコを振り返った。

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 「ワールドトリガー」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の葦原大介さんの人気SFマンガが原作。地上を侵略しようと異次元からやってくる近界民(ネイバー)の空閑遊真(くが・ゆうま)と、地上を守るために戦う「ボーダー」と呼ばれる組織の隊員・三雲修(みくも・おさむ)が未知なるものとの遭遇や戦いを通して成長していく姿を描くSFアクション。

 オカダ選手がゲスト出演するのは4月5日放送の第24話で、本編でボーダーのC級隊員役を演じるほか、本編後のコーナーでは村中知さん演じる遊真との掛け合いも披露する。今回のオファーについて、オカダ選手は「まさか声のお仕事をさせてもらえるとは思っていなかったので、うれしかったです!」とにっこり。収録は「めちゃめちゃ楽しかった」といい、「次もまたオファーがあれば、ぜひやりたいです。もっと良いものを提供できるよう勉強し、喉のコンディションを整えながら、(オファーを)待ちたいと思います」と意欲的だった。

 自身のアフレコについて、「37点……いや、120点です! とはいえ、僕なりの120点」と自己採点したオカダ選手は、視聴者の皆さんにはぜひプロと素人のレベルの違いを見てもらえればと思います」と呼びかけた。「ワールドトリガー」は、テレビ朝日系で毎週日曜午前6時半に放送。

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