マッサン:最終回視聴率23.2%で有終の美

「マッサン」でヒロインを務めたシャーロット・ケイト・フォックスさん
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「マッサン」でヒロインを務めたシャーロット・ケイト・フォックスさん

 俳優の玉山鉄二さんが主演し、米女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「マッサン」の最終回が28日放送され、番組平均視聴率は23.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。初回(9月29日放送)から最終回までの期間平均視聴率が21.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。

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 「マッサン」の週間平均視聴率は、初週が21.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)と好スタートで、その後も20%以上をキープしていたが、第8週で19.3%と2013年度前半の「あまちゃん」以来の20%割れに。以降も4週連続で大台割れが続いていたが、第12週から復調。北海道編に突入した第16週から好調をキープしていた。

 ドラマは、“日本のウイスキーの父”と呼ばれる竹鶴政孝とそのスコットランド人妻・リタをモデルにした亀山政春とエリー夫婦を、玉山さんとフォックスさんが演じた。「マッサン」とは、難しい日本語と格闘したヒロインが愛情を込めて呼んだ夫の愛称で、夢に生きる不器用な日本男児と気品あふれるスコットランド人妻という“凸凹夫婦”の人情喜劇が展開された。

 最終回は、エリー(フォックスさん)が亡くなり、政春(玉山さん)がエリーにささげるウイスキーを作る……という展開だった。

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