マッサン:期間平均視聴率21.1%で完結 朝ドラ4作連続で大台超え

「マッサン」で主演を務めた玉山鉄二さん(左)とヒロインのシャーロット・ケイト・フォックスさん
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「マッサン」で主演を務めた玉山鉄二さん(左)とヒロインのシャーロット・ケイト・フォックスさん

 28日に最終回を迎えた俳優の玉山鉄二さんが主演し、米女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんがヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「マッサン」の初回(9月29日放送)から最終回までの期間平均視聴率が21.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録したことが30日分かった。話題になった「あまちゃん」(20.6%)や「ごちそうさん」(22.3%)、「花子とアン」(22.6%)に続き、朝ドラでは4作連続で大台超えとなった。

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 「マッサン」の週間平均視聴率は、初週が21.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)と好スタートで、その後も20%以上をキープしていたが、第8週で19.3%と2013年度前半の「あまちゃん」以来の20%割れに。以降も4週連続で大台割れが続いていたが、第12週で復帰。北海道編に突入した第16週から好調をキープしていた。3月20日の放送回では各回最高の25.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。

 ドラマは、“日本のウイスキーの父”と呼ばれる竹鶴政孝とそのスコットランド人妻・リタをモデルにした亀山政春とエリー夫婦を、玉山さんとフォックスさんが演じた。「マッサン」とは、難しい日本語と格闘したヒロインが愛情を込めて呼んだ夫の愛称で、夢に生きる不器用な日本男児と気品あふれるスコットランド人妻という“凸凹夫婦”の人情喜劇が展開された。

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