山本裕典:山本美月を叱責 「気持ちよかった」

8月公開予定の映画「東京PRウーマン」に出演する山本裕典さんと山本美月さん
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8月公開予定の映画「東京PRウーマン」に出演する山本裕典さんと山本美月さん

 俳優の山本裕典さんがこのほど、モデルで女優の山本美月さん主演で8月公開予定の映画「東京PRウーマン」(鈴木浩介監督)の撮影現場で会見。山本美月さん扮(ふん)するヒロインを叱責するシーンも多い上司役だが、「恋愛ものは苦手なんで、上司と部下の関係でほっとした。プライベートでは怒られる側なので、人に『バカ野郎!』っていうのは気持ちよかった」と振り返った。

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 「東京PRウーマン」は、実在するPR会社「ベクトル」を舞台にした作品。銀行員の三崎玲奈(山本美月さん)は自分がついた嘘をきっかけにPR会社への転職を決意。面接では散々だったものの、社長のきまぐれで「ベクトル」に中途採用されると、上司や同僚の冷ややかな目線や失敗にもめげず、斬新なアイデアで成功を勝ち取っていく……というストーリー。山本裕典さんは、玲奈の面接を担当し、玲奈の入社後は上司としてともに働くことになる草壁亮平を演じている。

 山本裕典さんは自身の役柄を「いわゆる“できる男”。会社に入ってくる三崎に対して、時に厳しく、でも見守る役です」と話し、「実在する企業の名前を出しながら、説明することも多い役なので、自分のセリフを覚えたり、言ったりしながら勉強にもなっていた。僕にとっては未知の、知らない世界の話でもあったので、演じて楽しかったです」と話していた。

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