NHK連続テレビ小説「マッサン」でヒロイン・エリー役を務めたシャーロット・ケイト・フォックスさんが8日、東京都内で行われた人気ミュージカル「シカゴ」の会見に出席した。同ミュージカルの主演に抜てきされ、10月にロードウェーデビューを果たすフォックスさんは、「夢みたい」と大役を喜び、12月には日本で“凱旋”公演も行うことに、「日本の皆さんと分かち合えることを本当に喜んでいます。今の私があるのは全て日本のお陰。今度はダークでセクシーな作品を見て楽しんでいただけたら」と語った。
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「マッサン」で朝ドラ初の外国人ヒロインとして人気を集めたフォックスさんは、「日本に来る前と今の私は人間が違うんじゃないかと思うほど変わりました。今でもマッサンをどうやってやり遂げられたかわからない思いで、素晴らしい体験でした」と振り返り、「演技のことや、勇気、忍耐も学び、とても強くなりました。(これから)培ったものをどんどん使っていきたい」と意気込んだ。
また、今後日本でどんな役をやりたいかを聞かれ、「どんな役でも、『この人理解できる』とか『つながることができる』とか、何か大事なものを持っていると思える役なら何でもやってみたい」と語っていた。