NARUTO:マンガの舞台再現した立体造形などお披露目 原画約150点も展示

「(C)岸本斉史 スコット/集英社」
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「(C)岸本斉史 スコット/集英社」

 岸本斉史さんの人気マンガ「NARUTO−ナルト−」をテーマにした展覧会「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO−ナルト−展」のプレス内覧会が23日、森アーツセンターギャラリー(東京都港区)で行われ、マンガの名シーンが描かれた原画やマンガの舞台を再現した立体造形などが報道陣にお披露目された。

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 「NARUTO」は、「週刊少年ジャンプ」で1999~2014年に連載され、全世界でのコミックス累計発行部数が2億部を超える人気作。木ノ葉隠れの里の問題児・うずまきナルトが、里一番の忍者・火影になるため奮闘し、成長する姿を描いた忍者アクションマンガ。02年にアニメ化され、劇場版アニメも04年から公開されている。

 内覧会では、マンガの名シーンの原画約150点や岸本さんが描き下ろしたカラーイラストなどを展示。また、第1話で主人公・うずまきナルトが初登場するシーンを再現した、高さ約3.6メートルの「火影岩」と岸本さんが描き下ろした里の景観、いたずら書きをするナルトのフィギュアなどが配置された立体造形「木ノ葉隠れの里」などがお披露目された。さらに、同展覧会のために制作されたオリジナル映像を上映するシアターなども初公開された。オリジナル映像の音楽は津軽三味線奏者の吉田兄弟が担当している。

 このほか、会場内には7代目火影になったナルトやライバルのうちはサスケ、先生のはたけカカシの等身大フィギュアも展示するほか、岸本さんの直筆メッセージも公開。岸本さんの創作ノートやネーム、27日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)22・23合併号からスタートする短期集中連載の週替わり展示なども公開されている。

 来場者には特典として、人気キャラはたけカカシの素顔が公開されている描き下ろしマンガが収録されたコミック型の小冊子「NARUTO−ナルト−展オフィシャルゲストBOOK 新伝・風の書」がプレゼントされる。展覧会は25日から6月28日まで開催される。

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