俳優の佐藤浩市さんが13日、東京都内で行われた主演映画「愛を積むひと」(朝原雄三監督)の完成披露試写会で行われた舞台あいさつに朝原監督らと登場した。朝原監督が「(父親の)三國連太郎さんにそっくりな瞬間が、転ぶ芝居などで何度もあった。そろそろ二代目三國連太郎を襲名してもいいんじゃないかと(助監督と)“陰口”をたたいていた」と冗談めかして言うと、佐藤さんは、すかさず「勘弁してください」と突っ込んでいた。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
この日、佐藤さんは、朝原監督から「(佐藤さんは)座長的なところがあった。そのへんはお父さんとずいぶん違う。お父さんは自分の芝居のことしか考えない人だったので、非常に“迷惑”だったんですが、(佐藤さんの座長的なところには)助かりました」と、父親と比較を交えつつ撮影エピソードを明かされて苦笑していた。
また、佐藤さんは父親との思い出として、30代のころに手紙をもらったエピソードを紹介。「あまり彼もうまく親子でしゃべることができない人だったので、一筆、『生かされてあればこそ』という書をくださった。そのときはよく分からなかったけど、たぶん、僕の中の『勝手に生きている』という振る舞いが鼻についたんじゃないかと……。何年かして考えると、その言葉の重みをじわじわ感じることができた」と明かした。舞台あいさつには、樋口可南子さん、北川景子さん、野村周平さん、杉咲花さん、吉田羊さん、柄本明さんも出席した。
「愛を積むひと」はエドワード・ムーニー・Jr.さんの「石を積むひと」(小学館文庫)が原作。第二の人生を送るため東京の工場をたたんで夫婦で北海道に移住したが、妻・良子(樋口さん)に病で先立たれた篤史(佐藤さん)と、良子が病に倒れてこの世を去ってから篤史のもとを訪れる人間たちとのドラマが描かれる。6月20日公開。
“次世代のおしゃれインフルエンサー”とも呼ばれる金谷みひろさんが、5月17日発売の週刊誌「FRIDAY」(講談社)5月31日号に登場した。
フリーアナウンサーの鷲見玲奈さんが自身のインスタグラムで、5月15日発売のマタニティー誌「後期のたまごクラブ」(ベネッセコーポレーション)の表紙を飾ったことを報告した。
ギタリストの布袋寅泰さんが5月17日、自身のインスタグラムを更新。吉川晃司さんとの音楽ユニット「COMPLEX」の東京ドーム公演「日本一心」の2日間の公演を終え、心境をつづった。
芸能プロダクションでタレント営業の仕事をしながら、自らもタレント活動する池田桃子さんの初の写真集「桃色営業」(ワニブックス)が、5月17日に発売された。