古田一紀:“テニミュ”初のチームライブの意気込み語る 「早めに夢がかなった」

テニミュ初のチームライブ「ミュージカル『テニスの王子様』TEAM Live SEIGAKU」の公開ゲネプロに登場した越前リョーマ役の古田一紀さん
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テニミュ初のチームライブ「ミュージカル『テニスの王子様』TEAM Live SEIGAKU」の公開ゲネプロに登場した越前リョーマ役の古田一紀さん

 俳優の古田一紀さんが10日、東京・渋谷の「AiiA 2.5Theater Tokyo」で行われたチームライブ「ミュージカル『テニスの王子様』TEAM Live SEIGAKU」の会見に登場した。同ライブは昨年末にキャストが刷新された「ミュージカル『テニスの王子様』(テニミュ)」の派生イベントという位置づけで、現キャストの初のライブイベント。主役の越前リョーマ役を演じる古田さんは「こんなに早い段階でライブができるのはうれしいですね。お客さんがペンライトを持って、僕らが歌って踊る、みたいなのはやってみたかったことなので、早めに夢がかなったみたいな感じです」と喜びを語り、「楽しんでもらうことに全力を尽くしたい」と意気込んだ。

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 この日は、会見と同チームライブの公開ゲネプロを実施。一つのチームに特化したライブは今回からの試みで、テニスの名門校・青春学園中等部(青学・せいがく)テニス部の手塚国光役を演じている財木琢磨さんは初のチームライブの意気込みを聞かれ、「不安もちょっとはあるけど、楽しみな部分がすごく大きくて。(チーム単体でのライブは)ニューウエーブかなと。チームライブは僕らにとって挑戦なのかなと思っています」と前向きに語った。

 「テニスの王子様」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された許斐(このみ)剛さんの人気テニスマンガで、テニスの天才少年・越前リョーマが青学テニス部で頭角を現し、ライバル校との戦いを通じて成長していく物語。同ミュージカルはマンガを舞台化した作品で、2003年のファーストシーズン初演から累計観客動員数が200万人を突破している人気作。現在は3rdシーズンに入っている。今回上演される「ミュージカル『テニスの王子様』TEAM Live SEIGAKU」はミュージカルの派生イベントで、東京と京都で上演され、東京では「AiiA 2.5Theater Tokyo」(東京都渋谷区)で10~14日、京都では京都劇場(京都市下京区)で27~28日に開催される。

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