注目ドラマ紹介:「37.5℃の涙」 民放連ドラ初主演の蓮佛美沙子が35センチ断髪で病児保育士に

「37.5℃の涙」の特別試写会に登場した蓮佛美沙子さん
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「37.5℃の涙」の特別試写会に登場した蓮佛美沙子さん

 女優の蓮佛美沙子さんが主演する連続ドラマ「37.5℃の涙」(TBS系)の放送が、9日スタートする。今作が民放連続ドラマ初主演で、トレードマークのロングヘアを35センチ以上カットして、役作りに臨んだ蓮佛さんが、保護者とのコミュニケーションが取れない不器用な病児保育士を熱演。成宮寛貴さん演じる上司や速水もこみちさん演じる保護者との恋の三角関係も描かれる。

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 「37.5℃の涙」は、女性向け月刊マンガ誌「チーズ!」(小学館)で連載中の椎名チカさんの同名マンガが原作。熱を出すなど病気のため保育園で預かってもらえない子供の家に行き、世話をする訪問型病児保育を行う「リトルスノー」の新米病児保育士・杉崎桃子(蓮佛さん)が、派遣先でさまざまな家族と出会い、会社の仲間や親友に助けられながら成長していく姿を描く。桃子の上司役で成宮さん、藤木直人さん、先輩保育士役で水野美紀さん、母親役で浅野温子さん、リトルスノーの常連客であるシングルファーザー役で速水さんが出演する。

 第1話では、新米病児保育士の桃子(蓮佛さん)が、上司の朝比奈元春(成宮さん)の指示で、初めて1人で子供の世話をすることになる。桃子が訪れたシングルマザーの森聡美(中越典子さん)の家は、床一面に物が散乱したゴミ屋敷。仕事に追われて息子に気が回らない聡美のために、桃子は部屋を掃除するが、「余計なこと」とクレームを入れられてしまう……という展開。ドラマは、毎週木曜午後9時に放送。初回は15分拡大版。

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