新井浩文:ど根性ガエル「ゴリラパンのうた」で“歌手デビュー” 反響受けCD化

連続ドラマ「ど根性ガエル」でゴリライモを演じている新井浩文さん(左)とCD化される「ゴリラパンのうた」=日本テレビ提供
1 / 1
連続ドラマ「ど根性ガエル」でゴリライモを演じている新井浩文さん(左)とCD化される「ゴリラパンのうた」=日本テレビ提供

 俳優の新井浩文さんが“歌手デビュー”を果たすことが31日、分かった。歌っているのは、新井さんが出演中の連続ドラマ「ど根性ガエル」(日本テレビ系)の劇中で流れ話題を呼んでいる「ゴリラパンのうた」で、同曲はCD化され100人限定でクイズの正解者にプレゼントされる。

あなたにオススメ

 「ゴリラパンのうた」は、新井浩文さん扮(ふん)するゴリライモが経営するゴリラパンの移動販売車、通称・ゴリラパンカーで流れている歌。「ゴリラのパンだ 買っておけ 売り切れちゃっても 知らないぞ」という押しの強い歌詞と、不思議なメロディーが「クセになる」と反響を呼んでいた。

 クイズはドラマの公式サイトで公開中で、8月1日の放送の第4話で答えが明かされる。新井さんは「フルコーラスで歌えないと、ゴリラパンの社員にはなれません」とコメントを寄せている。

 「ど根性ガエル」は、吉沢やすみさんが1970~76年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載。主人公・ひろしとひろしのシャツに張り付いた“平面ガエル”のピョン吉、ヒロインの京子ちゃん、番長のゴリライモ、寿司職人の梅さんたちが騒動を起こす人気ギャグマンガで、72~74年と81~82年にアニメ化され人気を博した。近年も大人になったひろしやピョン吉らが胃腸薬「ソルマック」(大鵬薬品)のテレビCMに起用されるなど幅広い世代に親しまれてきた。

 ドラマは、2015年の夏が舞台で、30歳のダメ男になってしまったひろし(松山ケンイチさん)が、ピョン吉のある異変をきっかけに、人生をやり直すことを決意する……というストーリー。毎週土曜午後9時に放送。

マンガ 最新記事