前田敦子:違う人生歩めたらの質問に「猫になりたい」

映画「イニシエーション・ラブ」の初日舞台あいさつ登場した前田敦子さん
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映画「イニシエーション・ラブ」の初日舞台あいさつ登場した前田敦子さん

 女優の前田敦子さんが23日、東京都内で行われた映画「イニシエーション・ラブ」(堤幸彦監督)の初日舞台あいさつに登場した。“全てが覆る”という映画のキャッチコピーにかけて、「明日から違う人生が歩めたら?」と質問をされると、「猫になりたいです」と笑顔。猫を飼っているといい、「猫っていいなって本当に思うんですよ。人間に対する距離感がいいなって。シュッとした感じの猫になりたい」と話していた。

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 この日は、共演の松田翔太さんと木村文乃さん、堤監督も出席した。前田さんの「猫になりたい」発言に、松田さんも「それ、俺も言おうと思った」と同意見で、「僕は今の自分の意識を持ったまま、猫になりたいですね。あんなに体柔らかくなれたらいいなって……」と憧れ。「体が硬いので、最近ヨガをやってます」と明かしていた。

 「イニシエーション・ラブ」は、累計発行部数165万部の乾くるみさんの同名小説が原作。1980年代後半の静岡と東京を舞台に、奥手な大学生・鈴木(松田さん)と歯科助手・マユ(前田さん)の恋愛模様を描く「静岡編」と、就職して上京した鈴木とマユが遠距離恋愛を始めたことで、その関係が崩壊してしまう「東京編」の2編で描くラブストーリー。“最後の5分 全てが覆る”というキャッチコピーで、小説とは異なる結末が用意されている。

 マスコミ向けのフォトセッションでは、“覆る”にかけて、松田さんが靴、前田さんがカエルのぬいぐるみをスタッフに持たされて、二つ合わせて“くつがえる”のダジャレに苦笑いしていた。

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