芳根京子:LAでワールドプレミア初体験「感無量です」と涙 ディズニー&ピクサー最新作「私がビーバーになる時」

ディズニー&ピクサー最新作「私がビーバーになる時」の米ロサンゼルスでのワールドプレミアに登場した(左から)ダニエル・チョン監督、芳根京子さん、ニコル・パラディス・グリンドルさん (C)2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
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ディズニー&ピクサー最新作「私がビーバーになる時」の米ロサンゼルスでのワールドプレミアに登場した(左から)ダニエル・チョン監督、芳根京子さん、ニコル・パラディス・グリンドルさん (C)2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 俳優の芳根京子さんが2月23日(現地時間)、米ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターで開催されたディズニー&ピクサーの最新アニメーション映画「私がビーバーになる時」(原題:Hoppers、ダニエル・チョン監督、3月13日公開)に出席。動物の世界をイメージしたグリーンカーペットに、ビーバーのようなユニークなデザインのブラウンドレス姿で登場した芳根さんは、ワールドプレミア初体験で「感無量です」と涙を見せた。

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 「私がビーバーになる時」は、主人公の動物好きの大学生メイベルが思い出の森が高速道路計画で消えてしまうことを知り、大切な場所を守るべく、極秘テクノロジーでビーバーの見た目となり、動物たちと森を守る作戦を仕掛ける物語。

 日本版で、メイベル役を俳優の芳根京子さんが、ビーバーの王様キング・ジョージを小手伸也さんが、“のんびり屋すぎて食べられがちな癒やし系ビーバー”のローフの声を人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の宮田俊哉さんが、ビーバーの森を脅かす人間のジェリー市長の声を渡部篤郎さんが担当する。

 ピクサー声優の仲間入りを果たした芳根さんは、「収録はとても楽しくてそれだけでも胸が高まっていたのですが、ロサンゼルスまで来させていただいて、こんな素敵な場所を歩けるなんて本当に夢のようで胸がいっぱいです」と喜びを語った。

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 ビーバーの専門家からの協力を受けて製作された今作についてプロデューサーのニコル・パラディス・グリンドルさんは「ビーバーは森のヒーローなんです。彼らは、そこに生息するすべての動物や植物にとって有益な環境を作ってくれます。そのことが私たちの物語にとって重要でした。私たちは皆、この世界で他者にとって良い環境を作るべきだというメッセージが込められています」と明かした。日本のファンに向けて「この作品は映画館で見ることが本当に大事だと思います。なぜなら、大きなスクリーンで他の人たちと一緒に見るともっともっと面白いからです。だからぜひ劇場で見てください!」とメッセージを送った。

 ◇日米のメイベル役の対面

 今回、日米のメイベル役の対面も実現。メイベルのオリジナル版声優を務めるパイパー・カーダさんと芳根さんは1997年生まれの同い年で、会った瞬間すぐに打ち解けて仲良しに。カーダさんはメイベルの魅力について「メイベルは、何か欲しいものがあればそこへ向かって一直線に突き進み、誰にも邪魔させません。それは本当に刺激的で、私ももっとそうなれたらいいのにと感じながら演じていました。映画を見てくれた人々がメイベルからインスピレーション得てくれることを願っています。そして、そんなキャラクターを演じられたことは本当に素晴らしいと思っています」と語り、芳根さんも笑顔で賛同していた。

 動物の世界に入れるとしたらどんな動物になりたいかを聞くとパイパー・カーダさんは「私の一番好きな動物はクマなんです。だから多分クマになるかな。私は寝るのが大好きなので、クマになって、冬眠がいったいどんな感じなのかをすごく知りたいです」と語った。そして「日本の皆さん、映画をぜひ見てください。そしてメイベルというキャラクターはもちろん、メイベルの声も気に入っていただけたらうれしいです。なぜなら、キョウコの演技は本当に素晴らしいから! そしてキョウコの演技を称賛してくれるとうれしいです!」と日本のファンへメッセージを語った。

 グリーンカーペットで再会した芳根さんに、チョン監督は「もうすぐ誕生日だって聞いたから、サプライズでプレゼントを持ってきたんだ」と、メイベルや映画に登場する動物たちが描いた直筆のポストカードと、メイベルのぬいぐるみをプレゼント。監督が「簡単な役じゃないです。メイベルは、笑ったり怒ったり泣いたり叫んだりといろいろなことをしなければならない。強くなきゃいけないし、戦ったりもしなければならない。同時に広い心と情熱も持たなければならない。その全部をこなすのは本当に大変なことなんです。だから、この役を引き受けてくれて本当にありがとう」と伝えると、芳根さんは「本当に夢のようで、泣きそうです」と涙をこらえながらお礼を伝えた。

 また、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのピート・ドクターさんとも対面。ドクターさんが「この作品に参加してみてどうだった?」と尋ねると、芳根さんは「本当にワクワクが止まらなくて、あっという間に終わってしまいました!」と回答。さらにドクターさんが「メイベルはたくさん大きな声で叫ぶキャラクターだけど、嫌じゃなかったですか? 女優さんの中にはたくさん叫ばされるのを嫌がる人もいるから……」と伝えると、芳根さんは「全然嫌ではなくて、とても楽しく演じました! しかも、ビーバーとして感情を出せるのがとっても楽しかったです!」と笑顔で答えた。

 そしてプレミア上映を終えて会場から出てきた芳根さんは、感極まって涙が止まらない様子。「海外で映画を見たのが初めてだったので、『あっここで笑うんだ!』とか、エンドロールで拍手が起こったりとか、何もかもが新鮮で、涙が止まらなくて……メイベルの役をもらってからずっと夢のようだなと思ってきたんですが、今日は本当に夢のような夜です。小さな頃から今までたくさんのピクサー作品から夢や勇気をもらってきて、それを見ているだけの人生だったのに、まさかそこに自分が入らせてもらえて、こんなに素晴らしい作品に参加させてもらえてるんだなあと思うと本当に感動しちゃって。まさか監督からお誕生日のお祝いまでしてもらえるなんて思わなかったですし、人生でこんな夜がくるなんて……本当に感無量です」と感激しきりだった。

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