お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが1日、東京都内で行われた動画配信サービス「Netflix（ネットフリックス）」の日本サービス開始を記念したイベントにサプライズで登場した。「ネットフリックス」で芥川賞受賞作「火花」の初の映像化が決定している又吉さんは、「思い入れのある作品。すごく楽しみ」と笑顔を見せ、ネットフリックスのリード・ヘイスティングス最高経営責任者（CEO）とグレッグ・ピーターズ社長に「表情には出てないけど、めちゃくちゃテンション上がっている」と喜びを伝えた。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　この日は、又吉さんと同期のお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さんがMCを担当。イベントの終盤、又吉さんが「火花」「Netflix」との文字が入った法被（はっぴ）姿で満を持した形で登壇。又吉さんは「ビートルズが来日した時のようになっている」と照れ笑いした。

　「ネットフリックス」は、テレビドラマやドキュメンタリー、コメディー、独自コンテンツを月々定額で提供する動画配信サービス。イベントではピーターズ社長とヘイスティングスCEOの“鶴のひと声”で、2日から予定していたサービスの開始を前倒しして、その場でスタートさせてしまうサプライズもあった。

　そのほかイベントには、米ドラマ「センス8」に出演する韓国人女優のペ・ドゥナさん、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」に出演するラバーン・コックスさんとウゾ・アドゥバさん、ダンスユニット「エグスプロージョン」、タレントのYOUさん、俳優の望月歩さんも出席。山里さんが、ペ・ドゥナさんに「私みたいな男性と恋に発展する可能性はあるでしょうか？」と迫ってみたものの、「ノーサンキュー、すみません」とフラれてしまう一幕もあった。