お笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬さん、「NON STYLE(ノンスタイル)」の井上裕介さんがこのほど、東京都内で行われた映画「シンデレラ」のデジタル配信記念イベントに出席。王子様とシンデレラの運命の出会いを描いたディズニーの名作を実写化した作品にちなみ、それぞれの“運命の人”について話を聞いた。
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この日のイベントでは「シンデレラ」好きの女性たちの前に“イケメン王子”として登場した2人。井上さんは「自分がイケメンだと思う瞬間ですか? 常にです」と自信満々で、「正直、自分でイケメンだなとは思わないですけど、イケメンじゃないとも思わない。いろんな方と飲みに行って、最終的に誰がタイプって聞くと、女性陣は僕を選ぶ。やっぱり俺、モテるな、イケメンだなと感じますね」とエピソードを披露した。
一方、最近では数々の“名言”などから「世界の小沢」と呼ばれ、人気を集めている小沢さんは「自分が王子だと思ったことはないですけど、王子じゃないと思ったこともない。今日呼ばれたってことは、王子なんだなと思いました」とニヤリ。さらに、「俺はね、テトリスだと思ってるの。恋というものは……」と語り、「自分の中で足りない部分がいくつかある。で、女の子がパシッとはまると一列消える。一列消してくれた子も何人か今まで過去にいたけど、積み上がっていくじゃん。一気に消してくれる女の子、その棒がいてくれるはずなのよ」と“小沢節”で恋愛について持論を展開した。
また、理想のタイプについて、小沢さんは「頭がいい人だとか、優しい人だとかいうと、次に出会って好きになった人が、そうじゃなかったら悪い。だから理想の人はこういうのですと決めない。小沢はね、そうやってやってきた」と説明。井上さんは「僕は父親が亭主関白で、母親がけなげに尽くしていたので、どちらかというと尽くしてくれて、一緒にお酒を飲んでくれる女性が理想ですね」と明かしていた。
映画について、小沢さんは「僕らが子供のころから知っていたシンデレラという童話、その童話の1000倍面白いね。かぼちゃの馬車って本当はこういうものだったんだとか、王子様はこういう理由でシンデレラを好きになったんだとか……本当に見てよかったと思ってます」と感想を述べた。井上さんは「見れば見るほど、こういう恋をしてみたいと男も女も思いますから。恋をしたい人、これから恋を始める人、恋愛中の人、どの人が見ても楽しめる、違った楽しみ方ができると思う」とアピールしていた。
「シンデレラ」は2日にMovieNEX(4000円、税抜き)が発売予定。ブルーレイディスク、DVDも同日からレンタルを開始する。コンテンツ配信サービス「iTunes Store」などで先行配信されている。
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