四月は君の嘘:実写映画化 広瀬すず&山崎賢人がW主演

映画「四月は君の嘘」でダブル主演の(上段左から)広瀬すずさん、山崎賢人さん、(下段左から)原作の宮園かをり、有馬公生
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映画「四月は君の嘘」でダブル主演の(上段左から)広瀬すずさん、山崎賢人さん、(下段左から)原作の宮園かをり、有馬公生

 新川直司さんのマンガ「四月は君の嘘」が、女優の広瀬すずさんと俳優の山崎賢人さんのダブル主演で実写映画化されることが4日、明らかになった。それぞれバイオリニストとピアニストを演じるため、演奏シーンに備え2人は初挑戦の楽器に半年前から猛練習中という。2016年公開予定。

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 「四月は君の嘘」は、2011年5月から15年3月まで「月刊少年マガジン」(講談社)で連載され、コミック累計発行部数300万部を突破しており、14年にはアニメ化もされた。母の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまった天才ピアニスト・有馬公生(山崎さん)が、個性的なバイオリニストの宮園かをり(広瀬さん)との出会いをきっかけに、再生していくが、かをりにはある秘密が……というストーリー。

 映画の監督はドラマ「あすなろ白書」などを手がけた新城毅彦さんが務め、脚本はドラマ「ストロベリーナイト」シリーズなどの龍居由佳里さんが務める。また、「E-girls」の石井杏奈さん、俳優の中川大志さんの出演も決まっている。

 広瀬さんは初めてバイオリンに触れたといい「まだまだ、苦戦していますが、私も日々、バイオリンと作品に向き合い、戦っています。宮園かをりという自由奔放でキラキラした夢を持つ魅力的な女の子を皆さんに届けられるように頑張ります。監督やキャストの皆と一緒にカラフルですてきな映画にできればと思っています」とコメントしている。

 また、山崎さんもピアノ初挑戦で「天才ならではの苦しみ・葛藤を抱えた難しい役どころですが新城監督をはじめとしたスタッフ・キャストの皆様と一丸となって、天才ピアニスト有馬公生を演じきりたいと思います。また原作の演奏シーンは実際に音が聞こえてくるような臨場感がありました。今回ピアノ初挑戦ですが、映画でも揺れ動く公生の心を音楽に乗せて届けられるよう日々練習中です」と話している。

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