三代目JSB・ELLY:初主演映画イベントでファンサービス 400人が悲鳴

初主演映画「TRASH/トラッシュ」のイベントに登場したELLYさん(左)
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初主演映画「TRASH/トラッシュ」のイベントに登場したELLYさん(左)

 ダンス・ボーカルユニット「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(三代目JSB)」のELLYさんが8日、東京都内で行われた初主演映画「TRASH/トラッシュ」(権野元監督、10月24日公開)の先行上映イベントに、劇団EXILEの八木将康さんとともに登場。約400人集まったファンの悲鳴に包まれたELLYさんは、初主演に「最初はびっくりした。やべえなと思ったんですけれど、一生懸命やりました」と興奮気味に語り、映画のキャッチコピーにもなっている「仲間は、俺が守る」というせりふを真剣な表情で再現、写真撮影前にはダンスを見せるなどファンサービスをして、会場を盛り上げた。

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 映画は、ELLYさん演じる地元では負けなしだった本堂ケントが、東京に出てきて、高校時代に付き合っていた細川南の借金問題に首を突っ込んだことをきっかけに地下組織との戦いに巻き込まれる……というストーリー。アクションシーンや上半身裸で腹筋する姿などが登場し、ELLYさんはダンスで鍛えた肉体を披露している。八木さんは、初主演のELLYさんの演技について「本堂ケントが本当にカッコいい!」と絶賛。さらに「怒るシーンで、ELLYの力が強すぎて、(服を引っぱって)俺を引き寄せたときに、鼻にチューしちゃった! さすがにNGになりました」と、撮影時のハプニングを明かした。

 撮影の苦労を聞かれると、ELLYさんは撮影期間の短さを挙げ、「『トラッシュ』とケントにすごく集中していて(撮影期間中は)眠れなかった」と故郷の青森県のなまり交じりで熱く語り、会場の笑いを誘った。演技については「アクションとかで振りを覚えるのとかが、ダンスと似ていて、役に立った。ラストのアクションシーンはとても大変だったんですが、出来上がった映像のリアル感を見て、自分がやってきたことを生かせたな、と。言葉じゃ表せないことが伝わった」と手応えを感じているようだった。

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