川栄李奈:初主演舞台でおバカキャラ返上? 「演劇で日本一取れる」と演出家が絶賛

初主演舞台「AZUMI 幕末編」の初日を迎え公開けいこで熱演を見せる川栄李奈さん
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初主演舞台「AZUMI 幕末編」の初日を迎え公開けいこで熱演を見せる川栄李奈さん

 8月にアイドルグループ「AKB48」を卒業した川栄李奈さんが11日、初日を迎えた初主演舞台「AZUMI 幕末編」の公開けいこと会見を新国立劇場(東京都渋谷区)の中劇場で行った。“おバカキャラ”と言われる川栄さんは、公開けいこで見事な殺陣を披露するなど熱演を見せ、演出を務める岡村俊一さんは会見で「AKBの総選挙では最高順位が16位だったかもしれないけど、演劇では日本一を取れるよ」と絶賛していた。

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 また、川栄さんについて岡村さんは「おバカには見えない。今回のセリフも約2週間で覚えていた」とコメント。一方で共演者の佐藤祐基さんは「でも裏ではおバカを隠しきれていなかった。バカな自分を隠そうとしているように見えた」と笑いながら暴露し、「子役が持ってきていた漢字ドリルの漢字が読めていなかった」とエピソードを明かした。川栄さんは「(おバカキャラを)隠して生きていこうと思う」と赤面していた。

 「AZUMI 幕末編」は、マンガ誌「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で1994~2014年の20年間連載され、文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した小山ゆうさんの時代劇マンガ「あずみ」が原作。舞台は幕末をテーマに、双子の兄や幕末の志士・坂本龍馬、勝海舟らとともに新たな歴史物語の世界を描く。あずみが恋に落ちる龍馬を朝ドラ「マッサン」で注目を浴びた浅香航大さんが演じている。新国立劇場の中劇場で24日まで上演される。

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