モデルで歌手の三戸なつめさんが23日、東京都内で開催された女性ファッション誌「mer(メル)」 が主催するイベント「merフェス2015」内の「MISO KAWAII」特別ステージに登場した。三戸さんは、マルコメとアソビシステムがコラボレートした開発プロジェクト「これまでにない新しい味噌(みそ)汁」のPRの一環として、三戸なつめ改め「味噌ナツメ」の襲名と「KAWAIIみそ大使」に就任した。
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ステージに登場した三戸さんは「(初代マルコメちゃんオーディションの審査員に選ばれて)、すごくうれしいです。『KAWAIIみそ大使』に選ばれたこともうれしいし、しかも味噌ナツメちゃんにも……」といきなり発言。進行上は、三戸さんと一緒に登場した「mer」の正田省二編集長とマルコメ君が、「味噌ナツメ」の襲名などを発表する予定だった。“フライング”したことを司会でモデルの武智志穂さんに指摘された三戸さんは「えっ? ええっ?」と驚いた後に照れ笑いしながら「ちょっとフライングで発表してしまいましたが、この“前のめり感”で、味噌ナツメとして頑張っていきます!」と前向きに語った。
ステージ後の会見で「味噌ナツメ」の襲名について聞かれた三戸さんは、「特別感があって本当にうれしいです」といい、発表をフライングしたことについては「うれしさのあまり、自分で全部言いたくなっちゃいました」と苦笑していた。
開発プロジェクト「これまでにない新しい味噌汁」では、「MISO KAWAII」をテーマに新しいみそ汁の開発や初代マルコメちゃんオーディションを実施。会見で「新しいみそ汁」のアイデアを聞かれた三戸さんは「みそ汁にポップコーンを入れてみたいです。ちょっと塩辛くなっていいと思う」と笑顔を見せた。また「得意な料理」については「みそ汁は作るんですけど、そのほかに料理ができません」と明かし、「女子力は高くないです」とうつむきかげんに話した。
また「1日だけ髪形を変えられるとしたら……」という質問に、「できるならマルコメ君みたいにつるっといってみたい。それから、マルコメ君の曲をぜひ作ってみたいです」と目を輝かせた。「初代マルコメちゃんオーディション」の審査員を務めることについては「元気さが必要です。個性を出していてきらめいている人を見つけたい」と呼びかけた。
イベントではマルコメのブースも出店され、みそのサンプリング配布や「初代マルコメちゃんオーディション」の応募写真の撮影、「MISO KAWAII」と声をかけるとカウントが追加される「KAWAII味噌樽」というオブジェも展示され、にぎわいを見せていた。「初代マルコメちゃんオーディション」の応募期間は10月7日まで。11月7日に開催される「MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2015 in TOKYO」内の最終選考で「初代マルコメちゃん」が発表される。