吉田鋼太郎:連ドラ初主演に「身が引き締まる」 酒・女・自由好きの“バツ3”の55歳に

連続ドラマ化する「東京センチメンタル」で主演する吉田鋼太郎さん(C)テレビ東京
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連続ドラマ化する「東京センチメンタル」で主演する吉田鋼太郎さん(C)テレビ東京

 俳優の吉田鋼太郎さんが2016年1月から放送される連続ドラマ「東京センチメンタル」(テレビ東京系)で連ドラ初主演を飾ることが8日、明らかになった。昨年12月に同局で放送されたスペシャルドラマの連ドラ化で、吉田さんは「にわかには信じられない気持ちでした。大変光栄な身に余ることだと思うと同時に、是が非でも皆さんに喜んでいただけるドラマにしなければ、自分が主役をいただいた意味がないぞと、身の引き締まる思いでした」とコメントしている。連ドラは2016年1月から放送。

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 「東京センチメンタル」は、東京の下町の和菓子職人で3度の離婚歴がある55歳の久留里卓三(吉田さん)が主人公のオリジナルドラマ。趣味のカメラを持って自由気ままに町を散策する日々の中で、かつての憧れの女性に再会した卓三が抱く淡い恋心も描く。スペシャルドラマにも登場した高畑充希さん、片桐仁さんも出演し、新たに大塚寧々さんが卓三の過去を知る謎の女性・玲子役として加わる。

 吉田さんは自らの役どころについて「酒好き女好き、そして自由が好き。まるで吉田鋼太郎自身のような人物」と説明し、「やれる限りのことをやりつつ、途中で息切れしないように、ある程度、久留里卓三という役を楽しみながらやっていこうと思っています。毎回登場する美しいマドンナたちにお会いするのも大変楽しみですし」と喜んでいる。

 また、連ドラから参加する大塚さんは「今までの雰囲気を壊さないように頑張りたいと思います」と意気込み、「台本の中で感じる玲子は、さっぱりしている性格だと思うので、そういうイメージを出していけたらなと思っています。さっぱりしている中にも、いろんな事情がきっとあるはずです。大人の女性として、それを含みつつ抑えつつ、でも表面はさっぱりと……な玲子を演じていきたいです」と語っている。

 同局の井関勇人プロデューサーは「このドラマでは鋼太郎さんの等身大の役を等身大で演じてくれます。酒が好きで、街ぶらが好きで、女性が好きで……でもどことなく憎めなく、グッとこらえるところはやせ我慢。久留里卓三はまさに鋼太郎さんの生き写しです。そんな卓三をみなさんで愛してあげてください!」とアピールしている。ドラマは、テレビ東京系で1月から毎週金曜深夜0時12分に放送。テレビ大阪のみ毎週月曜午後11時58分から放送。
 

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