米俳優キアヌ・リーブスさんの主演映画「ジョン・ウィック」(チャド・スタエルスキ監督)が16日、公開される。すべてを奪われた元・伝説の殺し屋が、復讐(ふくしゅう)のためたった一人、ニューヨークを拠点に一大勢力を築くロシアンマフィアに立ち向かうバイオレンスアクション。リーブスさんがスタイリッシュに黒スーツを着こなし、次々と獲物をしとめていく姿に目を奪われる。
あなたにオススメ
【PR】スター・ウォーズ:日本中を熱狂させた社会現象を振り返る 7年ぶり最新作の魅力も
「ジョン・ウィック」は、現役時代は主に“殺し屋の殺し屋”として、ニューヨークの裏社会に名をはせた男、ジョン・ウィック(リーブスさん)が主人公。実現不可能といわれた仕事を完遂し、殺し屋稼業から足を洗ったジョンだったがある日、最愛の妻が病に倒れ、帰らぬ人となる。悲しみに暮れるジョンの元に、妻が最後の贈り物として選んだのは「テイジー」という名の小さな犬。ジョンはテイジーとの暮らしの中で再び穏やかな心を取り戻すが、この幸せも長くは続かなかった。とある晩、ジョンの愛車のマスタングに目を付けたロシアンマフィアのボスの息子、ヨセフ(アルフィー・アレンさん)がジョンの自宅を襲撃。目の前でテイジーを撲殺されたジョンは、マスタングを奪い逃走したヨセフへの復讐のため、封印していた殺し屋の魂を解き放つ……という展開。
息子のヨセフが襲った相手がジョンと分かったロシアンマフィアのボス、ヴィゴ(ミカエル・ニクビストさん)は、“かつての部下”であるジョンに電話をかけ自制を求めるも、ジョンはこの忠告を無視。やがてヨセフの居場所を突き止めようとするジョンと、ヴィゴの手下たちとの全面戦争へと発展していくが、とにかく展開がスピーディーでダレるところが一切なく、それでいて視聴者が混乱しないようキャストのせりふや表情を通じて情報を過不足なく伝えている点に好感が持てた。最大の見どころはノンスタントで挑んだというリーブスさんのキレッキレのアクションで、銃術と武術の両方を操り、次々と現れる敵に対しては瞬時に危険度を察知し、殺しの順番を決め、かつ正確にしとめていく。ジョンの殺し屋としての嗅覚の鋭さ、手際の良さにはある種の美学を感じることができた。また物語に少々不似合いな友情という名の花を添える凄腕のスナイパー、マーカス役のウィレム・デフォーさんの昔と変わらぬニヒルな笑顔にやられてしまう映画ファンも少なくないだろう。
そのほか、ジョンと旧知の車修理店の店主、オーレリオ役でジョン・レグイザモさん、ニューヨークの裏社会を取り仕切るウィンストン役でイアン・マクシェーンさん、懸賞金欲しさに主人公の命を狙う女の殺し屋、ミズ・パーキンス役でエイドリアンヌ・パリッキさんも出演。16日からTOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)ほか全国で公開。(山岸睦郎/毎日新聞デジタル)
赤塚不二夫さんのマンガ「おそ松くん」が原作の「おそ松さん」のアニメ、実写映画、舞台の“異次元コラボ”ビジュアルが公開された。5月24日の六つ子の誕生日を記念した前代未聞のコラボで…
菅井友香さんと中村ゆりかさんのダブル主演で、5月15日に公開された映画「チェイサーゲームW 水魚の交わり」。同作で、樹(菅井さん)と冬雨(中村さん)の、中学生になった娘・月を演じ…
人気シリーズ「トムとジェリー」の劇場版アニメ最新作「トムとジェリー 時をこえる魔法の羅針盤(コンパス)」(クロックワークス配給)が5月29日に公開される。本編中、お調子者のトムが…
人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さんの主演映画「SAKAMOTO DAYS」(福田雄一監督)で、主人公夫婦の大切な一人娘・坂本花を演じた吉本実由さん。2023年の連続ドラ…
俳優の芦田愛菜さんが5月22日、東京都内で行われた映画「ミステリー・アリーナ」(堤幸彦監督)の公開初日舞台あいさつに出席。アクション挑戦に意欲を見せる一幕があった。