注目の新譜:エレファントカシマシ「RAINBOW」 3年半ぶりアルバムは最近の活動の集大成

エレファントカシマシのアルバム「RAINBOW」の通常盤ジャケット
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エレファントカシマシのアルバム「RAINBOW」の通常盤ジャケット

 ロックバンド「エレファントカシマシ」が、ニューアルバム「RAINBOW」(ユニバーサルミュージック)を18日に発売した。

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 今作は、2012年にリリースした前作「MASTERPIECE」以来、約3年半ぶりのオリジナルアルバム。始まりや希望を予感させるインスト曲「3210」から始まり、間髪入れずにボーカルの宮本浩次さんのシャウト気味な歌声と疾走感あふれるビートが印象的な「RAINBOW」へと続く。ほかにもストレートなロックバラード「ズレてる方がいい」(映画「のぼうの城」主題歌)やミディアムテンポの“ヒューマンなラブソング”「Destiny」(ドラマ「ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~」主題歌)なども収録。3年半の間にリリースされたシングル曲やライブでも歌われていた新曲など強力なナンバーがそろっている。

 アルバム「RAINBOW」は全13曲入りで、DVD付きの初回限定盤が3800円(税抜き)、通常盤が3000円(税抜き)。DVDには「26年連続の野音の1日」と題し、今年9月27日に日比谷野外大音楽堂(東京都千代田区)で行われたライブのリハーサルから完全密着したドキュメンタリー映像を収録している。

 エレファントカシマシは、19日から4年半ぶりのライブハウス&ホールツアー「RAINBOW TOUR 2015」を、16年1月には新春ライブを行うことが決定している。

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