高橋みなみ:AKB卒業の3月までは「仮釈放」 “するする詐欺”は否定

書籍「リーダー論」の発売記念握手会を開催した「AKB48」の高橋みなみさん
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書籍「リーダー論」の発売記念握手会を開催した「AKB48」の高橋みなみさん

 アイドルグループ「AKB48」の高橋みなみさんが22日、福家書店新宿サブナード店(東京都新宿区)で書籍「リーダー論」(講談社)の発売記念握手会を開催。来年3月で卒業し、年内いっぱいでグループの一員としての本格的な活動を終了させることも先日発表した高橋さんだったが、「……なんですけど、2月にはプロデュース公演があったり、(同3月発売の同グループの43枚目の)シングルにも参加するので、“仮釈放”というか……。そういうふうに思っていただければ」と笑わせ、残りの活動について、「もう総監督ではないので、肩の荷を下ろして楽しんで(残り)3カ月過ごしたい」と意気込んだ。

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 高橋さんは「ちょっと詐欺問題みたいになってきて。(当初は今年の)12月8日をめどに(卒業)と言いつつ、まだいるみたいな。最後のシングルと言いつつ、最後ではなかったりとか。どこに謝ればいいんだって」と嘆き、「(卒業)するする詐欺ではない?」と聞かれると、「一応、3月末にするんで、そこは安心していただければ」と語った。

 同書は、300人を超すAKB48グループのメンバーたちをまとめてきた高橋さんが語る“リーダー論”。メンバーをつなぎ、チームを一つにするコミュニケーション術や心を打つスピーチの秘訣(ひけつ)など、実体験を元にしたリーダーとしての心得を紹介。価格は800円(税込み)で24日に発売する。

 高橋さんは、後輩の指原莉乃さんの「逆転力~ピンチを待て~」に続くAKB48新書シリーズ第2弾ということから「コミュニケーションの仕方とか、自分なりに10年、女子の集団の中でもがいた葛藤だったり、やり方だったりを書いているので、役職の方だけではなく、人間関係に悩んでいる人に読んでほしい」とアピールし、「指原さんより(発行部数)超えたい?」と聞かれると、「言わせようとしますね」と苦笑いしつつ、「そうですね。超えたいです」と話していた。 

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