女優で歌手の剛力彩芽さんが7日、東京都内で行われた福井県が制作するウェブドラマ「夢叶う、福井県」と、長野県が制作するウェブドラマ「あの頃のわたしへ」(ともに仮題)の制作発表会見に登場。長野県は今年のNHK大河ドラマ「真田丸」の舞台にもなっており、剛力さんは主人公の真田幸村(役名は信繁)が「すごく好き」といい、「歴史とか調べていると、武田信玄に忠実に仕えていた姿がすごくかっこよくて、一度、出会ってみたい人。すごい強いって言われていて、日本の昔からある忠誠心とか、そういう人になりたいなって」とうれしそうに話していた。
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年末年始は「家族とゆっくり過ごした」という剛力さんは、2016年について「今までやってきたことの基礎作りというか、土台を固め直したい」と抱負。また昨年中に16年の運勢をいろいろと占ってもらったといい「今年は結構ぶつかったりもするんですけど、(運が)開けたりもするタイミングで、いい星回りと言われている。今がチャンスかな」と笑顔を見せ「いい結果しか信じないので、信じて突き進んでいきたい」と語っていた。
また剛力さんには大みそかに放送された「NHK紅白歌合戦」にも出演した4人組バンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんとの不倫疑惑が報じられたタレントのベッキーさんに関する質問も飛んだが、剛力さんは困惑した表情を浮かべていた。
ドラマは、地方の13県が地方自治の新しいモデルを作ろうと活動している「ふるさと知事ネットワーク」のうちの福井県と長野県が、就職活動中の学生をはじめとする若者や地方移住を希望する人々のために制作。2作品とも剛力さんが主演し、地元企業やその土地の暮らしぶりを描いている。福井県の作品には人気番組「テラスハウス」(フジテレビ系)に出演していた俳優の菅谷哲也さん、長野県の作品には女優の小島藤子さんも出演。2月11日に品川インターシティホール(東京都港区)で行われる「ふるさと・いいことフェア」でプレミア上映され、YouTubeで配信を予定している。