競泳の北島康介選手が8日、東京体育館(東京都渋谷区)で行われた「JOCオリンピック選手強化支援プログラム with コカ・コーラ 『JOCオリンピック支援自販機』」の記者発表会に出席。今年はリオデジャネイロ五輪が開催されるが、北島選手は「オリンピックに行けるようにしっかり準備している最中。今はオリンピックに行くことを考えているので、4月(の日本選手権)に向けてけががないようにきちんと準備していくことが大事」と明かし、五輪出場への手応えを聞かれると、「いや、行けるでしょ。自己暗示じゃないけど、行けると思って今年は勝負しているので。少しでも自分に疑いをかけてしまったらブレーキがかかるだろうし、そういうつもりで今年は勝負したい」と5大会連続五輪出場へ意欲を見せた。
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この日は、日本オリンピック委員会(JOC)が、五輪のワールドワイドパートナーであるコカ・コーラの協力のもと、リオ五輪を目指すアスリートの強化支援などを目的に展開する自動販売機「JOCオリンピック支援自販機」の発表会で、ゲストとして北島選手は登場した。同自販機で清涼飲料水を購入すると、1本あたり5~10円程度がJOCに寄付される仕組みで、寄付金はリオ五輪で活躍が期待される参加28競技団体にJOCを通じて贈られるという。
同所に設置された同自販機1号機の除幕を行った北島選手は、今回の取り組みについて、「選手にとって力になるし、励みになる。未来の金メダリストを育てるという意味でも、ぜひ(同自販機で)買ってほしい」とアピールした。
この日の発表会には、JOCの竹田恒和会長、日本コカ・コーラのティム・ブレット社長らも登場した。