「第48回ミス日本コンテスト2016」(ミス日本コンテスト事務局)が25日に東京都内で行われ、グランプリに東京都出身で慶応義塾大学2年の松野未佳(まつの・みか)さん(20)が選ばれた。松野さんは、「維新の党」の松野頼久代表の次女。グランプリの証しである打ち掛けと王冠、たすきを身に着けた松野さんは「本当にこのようなすばらしい賞をもらえるとは思っていなかったので、本当にうれしいです」と喜びを語ると「(この喜びを)両親に伝えたいです」と話した。
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松野さんは1995年7月29日生まれ、身長164センチ。特技は煮物料理、お弁当作り。祖父は元政治家の故・松野頼三氏。父や祖父の職業にあこがれを持ち、将来の目標は人や社会の役に立てる女性になることという。
同コンテストは、第1回が1950年に開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出。48回目となる今回は「行動する健康美人」をテーマに行われ、応募総数2804人の中から選出された候補者13人が最終審査に臨んだ。
準ミス日本は東京都出身で東京医科歯科大学3年の谷本英理子(たにもと・えりこ)さん(22)が選ばれた。谷本さんは昨日行われた同コンテストの前夜祭で、過去のミス日本各賞受賞者が選ぶ「ザ・ブリリアント賞」に選ばれている。
ほかにミス日本ミス着物は「フォーリーブス」のおりも政夫さんの長女で、東京都出身で女優の織茂璃穏(おりも・りお)さん(24)、ミス日本「海の日」は東京都出身で女優の杉浦琴乃(すぎうら・ことの)さん(22)、ミス日本みどりの女神は兵庫県出身で国際基督教大学の飯塚帆南(いいづか・ほなみ)さん(22)、ミス日本「水の天使」は東京都出身で立教大学3年の須藤櫻子(すどう・さくらこ)さん(21)が選ばれた。特別賞「和田静郎特別顕彰ミス日本」は該当者なしとなった。