青森を舞台に魔女の日常を描いたマンガが原作のテレビアニメ「ふらいんぐうぃっち」のキャストが発表され、主人公の木幡真琴役は、初主演となる声優の篠田みなみさんが演じることが明らかになった。真琴のまたいとこで小学生の倉本千夏役は、アニメ「ヘヴィーオブジェクト」のミリンダ役の鈴木絵理さん、真琴のクラスメートの倉本圭役は、菅原慎介さんがそれぞれ担当する。合わせて3人のキャラクターデザインも公開された。
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「ふらいんぐうぃっち」は「別冊少年マガジン」(講談社)で連載中の石塚千尋さんのマンガ。15歳の木幡真琴が黒猫のチトとともに、青森の親戚の家に居候して、魔女の修行を始める……というストーリー。アニメは4月から日本テレビや青森放送などで放送される。
篠田さん:作品のゆっくりと流れる空気感を一緒に過ごせているような感覚になりました。日常の中に「魔女と魔法」がすんなり溶け込んでて、もし本当に現代の魔女がいるとしたらこんなふうに生活しているのかも?とワクワクしちゃいました。真琴は「女の子らしい可愛さ」がたっぷりで、ほんわかとした天然なところなど女の子から見ても可愛い!と言われる子だと思います。
篠田さん:真琴役に決まって本当にうれしいです。登場人物たちが皆リラックスして生活している印象なので、私もリラックスしつつ、真琴の良さを引き出せるように頑張りたいと思います。動くキャラクターたちの姿を想像するだけで今から楽しみです。
鈴木さん:あたたかい日常と魔女というファンタジーな部分が溶け合って、とても心地が良い作品です。平和だからこそ、キャラクターの細かな表情や反応が見えるととても面白いですね。千夏ちゃんは、無邪気で「平和の象徴」。何を考えているか全部分かってしまう女の子です。
鈴木さん:人とのつながりにほっこりする作品にきっとなると思います。千夏ちゃんがどんな楽しい景色を見ているのか私も同じ視点になって、楽しんで演じたいと思っています。あとはやはり青森を訪れたいですね。実際に土いじりをしたり土地を感じて、その癒やしをそのまま視聴者の方にお届けしたいですね。
菅原さん:個性的なキャラクターたちが送るかわいらしくも少し不思議な日常は、こんなにも面白くて温かく穏やかな気持ちにさせてくれる作品だなという印象を受けました。圭は基本的にはマイペースなお兄ちゃんですが、作品中ではボケ、ツッコミ、料理、畑仕事などさまざまな顔を見せてくれる愛らしいキャラクターだなと思いました。
菅原さん:この作品の世界観や雰囲気を感じて、楽しんでいただくために心血を注いで頑張ります。そして、圭というキャラクターの持つ魅力を、あますところなくお伝えできるよう全力を尽くしていきたいと思います。ぜひともよろしくお願いいたします。
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