ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
テレビアニメ「selector」シリーズの劇場版アニメ「劇場版selector destructed WIXOSS」(佐藤卓哉監督)が13日に公開される。「selector」はトレーディングカードゲーム「WIXOSS(ウィクロス)」を基にしたテレビアニメで、14年4月に第1期「selector infected WIXOSS」、同年10に第2期「selector spread WIXOSS」が放送された。劇場版はテレビ版のスタッフが再集結し、テレビシリーズをベースに、クライマックスへと向けて新たなストーリー展開を見せる“新解釈版”として製作されている。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
中学生の小湊るう子(声・加隈亜衣さん)は、ある日、兄からもらったトレーディングカード「WIXOSS」を開封。するとカードに描かれた少女が突然動き出す。るう子はカードの中の少女にタマ(声・久野美咲さん)と名付けた。そんなるう子の前に、同級生の紅林遊月(声・佐倉綾音さん)が現れ、カードバトルを挑まれる。遊月の話では、“意志を持ったカード”を手に入れた少女は“セレクター”と呼ばれ、セレクター同士のバトルを制した者は、最終的に自分の望んだ姿“夢限少女”になれるという……というストーリー。
テレビシリーズは、しっかりと構築された世界観に個性あふれるキャラクター、胸にぐっとくるストーリーで好評を博した。劇場版でもその魅力は健在だ。序盤こそテレビシリーズの総集編に近い形でスタートするが、物語が進むにつれ、次第に新たな様相を呈し、次にどう転がるか予測不能な展開で楽しませてくれる。テレビシリーズと同じく、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの岡田麿里さんが手がける脚本は、吸引力が抜群で、ミステリアスなドラマとソリッドな映像のコントラストが物語に重みと現実感を与えている。カードバトルの行方もさることながら、主人公とカードに描かれた少女との関係性にも注目。劇場版ならではのクライマックスが味わえる。13日から新宿バルト9(東京都新宿区)ほか全国で公開。(遠藤政樹/フリーライター)
<プロフィル>
えんどう・まさき=アニメやマンガ、音楽にゲームなど、ジャンルを問わず活動するフリーの編集者・ライター。イラストレーターやフォトショップはもちろん、インタビュー、撮影もオーケーと、どこへでも行き、なんでもこなす、吉川晃司さんをこよなく愛する自称“業界の便利屋”。
人気ライトノベル「青春ブタ野郎」シリーズ(電撃文庫)の“大学生編”が原作のテレビアニメ「青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない」に声優として、上田麗奈さんが出演することが分かっ…
アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するビグ・ザムの巨大なフィギュアが、バンダイスピリッツの「ROBOT魂」シリーズから「ROBOT魂 <SIDE MS> MA-08 ビグ・ザム v…
「名探偵コナン」などで知られる青山剛昌さんのマンガ「YAIBA」の新作テレビアニメ「真・侍伝 YAIBA」が、2025年4月から読売テレビ・日本テレビ系で毎週土曜午後5時半に放送…
春場ねぎさんの人気ラブコメディーマンガが原作のアニメ「五等分の花嫁」シリーズの新作「五等分の花嫁*」が、TBSで12月23日深夜1時29分に放送されることが分かった。前後編が一挙…
春場ねぎさんの人気ラブコメディーマンガが原作のアニメ「五等分の花嫁」シリーズの新作「五等分の花嫁*」が、ABEMAで12月23日深夜3時から独占配信されることが分かった。ABEM…