名探偵コナン
#1146「汽笛の聞こえる古書店4」
12月21日(土)放送分
週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された人気ギャグマンガが原作の映画「HK/変態仮面」(2013年公開、福田雄一監督)の続編が5月14日に公開されることが23日、明らかになった。タイトルは「HK/変態仮面アブノーマル・クライシス」で、鈴木亮平さんや清水富美加さんなど前作からの主要キャストに加え柳楽優弥さんらが新たに出演する。主人公の色丞狂介役を務める鈴木さんは「ついに念願の続編が完成しました」と喜び、「今回も自分自身と向き合い、精神面、身体面ともに極限まで突き詰めて演じさせていただいたつもりです。大きくスケールアップを遂げた、新たなる変態仮面の物語をぜひ楽しみにしていてください」とコメントしている。
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映画は1992~93年にジャンプで連載された人気ギャグマンガ「究極!!変態仮面」が原作。2013年の映画「HK/変態仮面」は、鈴木さん演じる主人公が、下着をかぶることで潜在能力を発揮できることに目覚め、悪人たちを懲らしめていく……というストーリーで、12館スタートの小規模公開だったが動員数約13万人、興行収入は約2億円となり、台湾や香港、イギリス、ドイツなど13の国と地域でも上映された。
続編「HK/変態仮面アブノーマル・クライシス」は、世界中からパンティーが消えてしまうという設定で、「変態秘技 苦悶蜘蛛地獄」など前作で登場していない必殺技も登場するという。
鈴木さんは「今回は大学生になったということで、前作よりも体を一回り大きくし、そしてアメリカのヒーローたちと並んでもひけを取らない世界標準の体を目指しました」といい、筋肉量を増やすため、「現場で、専属のトレーニングパートナーについてもらい、筋トレ用テントも用意していただき、そこで撮影の合間にトレーニングをして、万全の体制で撮影に臨みました」と役作りについて明かした。また「福田監督から『社交ダンスを習っておいてくれ』と言われたので、個人的に1カ月間レッスンを受け、ルンバの動きをアクションに取り入れました。ユラユラと腰が動く、今までに見たことのないような画期的なアクションになっています」と見どころも紹介している。
姫野愛子役を演じる清水さんは「3年ぶりに、真面目で変態な狂介くんと、最高にクールで変態な変態仮面に会えて、気分はエクスタシーでした。鈴木亮平さんが今回もすてきです。最後はパンティーと愛の大切さを実感できる作品だと思います」とコメント。新たに同級生の真琴正役で出演する柳楽さんは「1作目を楽しく拝見していたという事もあり、続編に参加できたのはとてもうれしかったです。変態仮面の、あの肉体を作り上げるのにはどれだけの労力がかかるのだろうと考えたら、ただただすごいなと感服しました」と話している。
福田監督は「当映画は某スパイダーマンを多分に意識しているため、誰にも求められずとも『3』までは絶対に作ります!」と次作の構想も明かしている。
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