韓国の男性5人組グループ「BIGBANG(ビッグバン)」が24日、東京ドーム(東京都文京区)でドームツアー「BIGBANG WORLD TOUR 2015~2016 [MADE] IN JAPAN」の最終公演を行った。同グループのドームツアーは海外アーティストとして初めて3年連続で行われ、今回、4都市で18公演を行い、約91万1000人を動員。国内でライブを行った海外アーティストで最多動員記録となった。メンバーのV.I.さんは「夢のステージで歌えて、信じられないし、まだ夢の中みたいです。まだまだがんばらなきゃいけない。今回のドームツアーで91万の人と過ごした時間を大切にしたい」としみじみ語った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
この日、メンバーは、最新曲やソロ曲を含む23曲を披露した。ライブの終盤でG-DRAGONさんは「一日一日感謝しています。今日来てくださった方に感謝を伝えたい。本当にありがとうございます」とあいさつし、人気曲「FANTASTIC BABY」で本編を締めくくり、黄色いペンライトを持った約5万5000人の観客を熱狂させた。アンコールではメンバーが観客の近くまで移動し、「声をきかせて」などを披露した。この日のライブの模様は全国各地の映画館で中継された。
ツアーは、昨年11月に東京ドームでスタートし、京セラドーム大阪(大阪市西区)、福岡ヤフオク!ドーム(福岡市中央区)、ナゴヤドーム(名古屋市東区)で行われた。