2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」で石田三成を演じる俳優の山本耕史さんが5日、東京都内で行われた滋賀県主催のイベント「近江の将 石田三成出陣式」に登場。筆を使って三成の旗印「大一大万大吉」の書を和紙にしたためた山本さんは、妻で女優の堀北真希さんに送った40通の手紙を引き合いに「思いは伝わるものって僕は信じているので、思いを伝える手段として、(書は)とても大切なもの」ときっぱり。さらに子供について話が及ぶと「それは自然の流れで。別に隠す話でもないし、お互いの仕事とプライベートとのタイミングがあえば」と話した。
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イベントは、「真田丸」での石田三成登場を1カ月後に控え、石田三成とゆかりのある滋賀県の魅力を発信しようと開かれた。山本さんによる三成や滋賀に関するトークも行われ、三成ゆかりの地を代表し、藤井勇治・長浜市長、平尾道雄・米原市長らが武将姿で出席した。
ドラマに4月から登場予定の山本さんは、自身が演じる三成について「今までで一番熱い、志の熱い男で、愛しざる負えない三成公になっていけばいいなっていうのが理想」とし、2004年の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマで共演する主演の堺雅人さんについては「あの頃のままの同志、戦友というか、また一緒にやれる日々が来たなっていう感覚です」としみじみと語っていた。