新作ゲーム紹介:「ロゼと黄昏の古城」 “血と時間”操る少女と巨人の“古城探索アクション”

「ロゼと黄昏の古城」のゲーム画面(C) 2016 Nippon Ichi Software,Inc.
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「ロゼと黄昏の古城」のゲーム画面(C) 2016 Nippon Ichi Software,Inc.

 少女と巨人が力を合わせて荒廃した古城からの脱出を目指すアクションゲーム「ロゼと黄昏の古城」(日本一ソフトウェア)がPSVitaで発売された。2014年に発売されたPSVita用ソフト「htoL#NiQ -ホタルノニッキ-」を手掛けた古谷優幸さんがディレクターを務める完全新作で、“血(赤)と時間”を操る少女・ロゼが、道中で出会う巨人の怪力を借りながらステージをクリアしていく“古城探索アクション”だ。

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 舞台になるのは、あちこちがいばらに覆われ、“色”と“時間”を失い、廃虚となった「黄昏の古城」。崩れた地下牢で目を覚ました主人公の少女ロゼは、背中に呪いのいばらが生えており、自宅に帰るため危険な古城から脱出しようと歩き始めるが、途中でロゼと古城を巡る因縁が明らかになっていき……というストーリー。

 プレーヤーは物に流れる血(色と時間)を他に移し替えながら、ゲームを進めていく。古城の中は赤く色づく物だけに時間が流れており、ロゼは色を他に移し替えることで、物体に流れる時間を調整できる。

 ロゼが道中で出会う巨人は怪力を生かして色のついた物を持ち運んだり、投げたりできる。坂道に穴が開いていて通れない場所でも、ロゼが岩を赤く染め、巨人が坂道まで運べば、岩が転がって穴がふさがり、通れるようになるといった具合だ。

 古城にはさまざまな仕掛けが存在し、中には触れると死んでしまうものもある。また、色を移し替える時に、血に秘められた記憶を垣間見ることもある。廃虚と化した古城で何が起きたのか、血に秘められた記憶を解き明かしながら進めていこう。

 ロゼと黄昏の古城(Vita) CEROレーティングC(15歳以上対象) 日本一ソフトウェア パッケージ版:4298円 ダウンロード版:3086円 4月26日発売

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