声優の小松未可子さんが24日、東京都内で行われた海外ドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール<ファースト・シーズン>」の公開アフレコに登場。主人公のスーパーガールことカーラ・ゾー=エルの声を務める小松さんは、「役者さん(メリッサ・ブノワさん)が同い年というのもあって、共感しやすく、入りやすく演じさせていただいた」とにっこり。主人公と自身の共通点を聞かれると「(普段のカーラは)難しい上司のもとで働いていて、心が折れてしまいそうなことも言われているが、めげずに食らいついていく。そういう強気な部分、負けず嫌いな部分は共感できる」と強気な一面を明かした。
「SUPERGIRL/スーパーガール<ファースト・シーズン>」は、アメコミドラマ史上初の女性ヒーロー作品。12歳のときにのちのスーパーマンとなるいとこのカル=エルとともにクリプトン星を脱出して地球を目指したカーラだったが、彼女だけ時が止まる“ファントム・ゾーン”に吸い込まれてしまい、12歳のまま地球に到着する。地球ではカル=エルがすでにスーパーマンとして活躍していたためカーラは普通の女の子として暮らしていたが、24歳のとき、予期せぬ災害でスーパーパワーを使用し、ヒーロー心に火が付いてしまう……というストーリー。DCコミックスの有名キャラクターなども登場する。
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小松さんは「アクションシーンは動きが早いので、彼女(スーパーガール)のアクションについていくのが大変でした」と収録の苦労も告白。もしスーパーガール並みの力を手にしたら?と聞かれると、「飛んだりとか夢があると思うんですが、高いところが苦手なのでダメだなと。凍らせる息は料理に活用できそうなので、その力が欲しいですね」と笑いながら語った。また、同作中の主人公にちなんで、仕事で「得たものと失ったもの」を聞かれると、「学生時代にもっといろいろやっておけばよかったなあと。(声優業で失ったのは)青春ですかね」と苦笑交じりで明かした。
同作は8月10日からDVDレンタルとデジタル配信がスタート。9月14日からブルーレイ&DVDコンプリート・ボックスが発売される。
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