俳優の山崎賢人さん主演で2014年に上演された舞台「里見八犬伝」が、17年4~5月に再演されることが28日、明らかになった。初舞台で初主演を飾り、迫真の演技で絶賛された山崎さんが、再び主人公・犬塚信乃としてステージに立つ。
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舞台は、滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」を基に、オリジナルの設定を加えた作品で、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の各字を刻んだ八つの玉を持った8人の犬士が出会い、巨悪に挑む……という内容。前回に引き続き、深作健太さんが演出を手掛ける。脚本、演出をさらにブラッシュアップし、来春の上演を決定版として、東京だけでなく、全国12カ所を巡るプロジェクトになるという。
17年4月15、16日に千葉県館山市の南総文化ホールで開幕し、同18~24日に文京シビックホール(東京都文京区)で東京公演を開催。その後、大阪、高松、高知、長崎、福岡、金沢、広島、愛知、青森、仙台で上演する予定。