お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二さんと又吉直樹さんが6日、東京都内で開かれたＷＯＷＯＷで放送される米ドラマ「リーサル・ウェポン　シーズン1」の会見に登場した。4月から米ニューヨークを拠点に活動する予定の綾部さんは「（米国に）行くつもりは満々だけど、まさかトランプさんが大統領になるとは」とビザがまだ下りてないことを告白。「皆さん、行くのが延びたらごめんなさい。秋までに行かなければ謝罪会見やりますので」と話して関係者を笑わせた。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　綾部さんは「茨城の実家のお墓にいくと『ニューヨークから大変ですね』と言われた。かなりプレッシャーを感じている」と現在の心境を語った。又吉さんは「春には行ってもらわないと、相方として恥ずかしい」としっかりプレッシャーをかけていた。

　同ドラマの日本語吹き替え版で、綾部さんは輸入業者リヴォン役、又吉さんはギャングの男の声を担当する。綾部さんは「子供の頃から見ていたし、バディームービーの代表作。あらためて吹き替えで聞いていた声優さんがすごいと痛感している」と自身の吹き替えを振り返った。

　ドラマは、“最終兵器（リーサル・ウェポン）”があだ名のリッグス刑事（メル・ギブソンさん）と、その相棒マータフ刑事（ダニー・グローバーさん）の名コンビの活躍を描いた同名映画のテレビドラマ版。WOWOWプライムで3月28日から毎週火曜日午後10時放送。全18話で、第1話は無料放送される。