元「乃木坂46」で女優の深川麻衣さんが26日、東京都内で行われた主演舞台「スキップ」のゲネプロ後の会見に登場した。深川さんは「こんなに大きな役をやらせていただくことがうれしくて」と主演を務める喜びを吐露。また、女優としての今後について聞かれると、「時代劇をずっとやってみたいという話をしているので、いつかできたらいいな、というのがひとつの夢です」と明かした。
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続けて深川さんは、「昔の時代に生きている方の一生懸命さとか、(時代劇には)今にないものがいっぱい詰まっているので、そういうものに憧れる。昔の暮らしをしている一人として出られるだけで、幸せです」と時代劇への思いを熱く語った。
また、今作で主演に抜てきされ、「うれしかったけど、不安がすごく大きくて。まわりの方が場数を踏んできた方ばかりなので。大丈夫かなと思いつつ、この機会に学べるものをいっぱい学ぼうと思いました」と率直な心境も吐露。深川さんとダブル主演で主人公・真理子の大人の姿を演じる霧矢大夢さんは「初々しくて、毎日、目に見えるように成長していかれるんですよ。麻衣ちゃんの日々の成長と頑張りに初心に返るというか、麻衣ちゃんを見ながら自分も成長していけたらなと」と深川さんをたたえた。
「スキップ」は直木賞作家の北村薫さんの小説を演劇集団「キャラメルボックス」の成井豊さんの脚本・演出で舞台化。主人公の「17歳の真理子」を深川さん、「大人の真理子」を霧矢さんが演じる。サンシャイン劇場(東京都豊島区)で26日から5月5日まで公演。
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