俳優の生田斗真さんと女優の広瀬すずさんが初共演する映画「先生!」(三木孝浩監督、10月28日公開)の主題歌が、4人組バンド「スピッツ」の楽曲「歌ウサギ」に決定したことが13日、明らかになった。スピッツにとって、「櫻の園-さくらのその-」以来、約9年ぶりとなる実写映画主題歌書き下ろしという。
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「先生!」は、1996年から2003年まで月刊マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載された河原和音さんの人気マンガで、生真面目でとっつきにくいが、根は優しい教師の伊藤貢作(生田さん)と、伊藤に初恋をしてしまう女子高生の島田響(広瀬さん)の恋愛を描く“純愛”ストーリー。
連載当時、スピッツの曲を聴きながら物語の世界感を膨らませていたという原作の河原さんの思いに加え、三木監督も製作準備段階からスピッツの曲を実際に聴いてイメージしながら進めていた経緯があり、今回スピッツの起用が決定。スピッツは「恋愛は大体がキレイごとではありません。でもそんな中で悩んでもがくのが醍醐味(だいごみ)だとオジさんたちは思うのです。恥ずかしい思い出と向き合いながら作った曲ですが、この可愛い恋愛映画に寄り添うことができれば幸いです」とコメントを寄せている。
また完成した楽曲を聴き、河原さんは「優しくて噛(か)み締めたくなる曲と歌詞で、特に後半部分はマンガを描くとき自分もそういう表現をしていきたい!と思いました」と感激。三木監督も「大人になっていくことへのさみしさをどこかで感じながら甘い感傷がたまらなく心地よい、『先生!』の世界をより深く増幅させてくれる最高の曲」と絶賛している。
今回、主題歌発表のほか、映画の新ビジュアルも公開された。響、浩介(竜星涼さん)、千草(森川葵さん)ら親友3人組が階段に腰かけ談笑する姿を捉えたもので、恋心を抱く関矢先生(中村倫也さん)へのラブレターを手にはしゃぐ千草らの仲むつまじい様子が写し出されている。
俳優の森七菜さんがこのほど、映画「四月になれば彼女は」(山田智和監督)の公式インスタグラムに登場。ミニボトムからヘルシーな美脚を披露した。
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