高杉真宙:主演映画で京都弁に挑戦 葵わかなと苦労語る

映画「逆光の頃」の完成披露上映会に登場した高杉真宙さん(右)と葵わかなさん
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映画「逆光の頃」の完成披露上映会に登場した高杉真宙さん(右)と葵わかなさん

 俳優の高杉真宙さんが27日、東京都内で行われた主演映画「逆光の頃」(小林啓一監督、7月8日公開)の完成披露上映会にヒロイン役の葵わかなさんらと出席。福岡県出身の高杉さんは、劇中で京都弁に挑戦したといい、「葵さんや(共演の)清水尋也くんたちが京都弁がうまくて、自分はやばいと思って焦ってずっと練習していました」と苦笑交じりに明かした。

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 神奈川県出身の葵さんも、京都弁について「難しい部分がありました。お芝居でこうしたいとか思っても、これって京都弁でなんて言えばいいんだろうとか。慣れないうちはネックになっていました」と振り返りつつ、「なじんでくると、京都弁ならではのよさもたくさんあって、私は京都弁が好きになりました」と笑顔を語っていた。試写会には、小林監督、原作のタナカカツキさんも出席した。

 映画は1988~89年に「コミックモーニング」と「モーニングOPEN」(ともに講談社)に連載されたタナカさんのマンガが原作。京都生まれ、京都育ちの、どこにでもいる平凡な高校2年生・赤田孝豊(高杉さん)が、同級生たちとの友情やケンカ、幼なじみのみこと(葵さん)への恋などを経験していく……という内容。

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