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すべての恋が終わるとしても:10月期ドラマ 男女8人の群像ラブストーリーになにわ男子・藤原丈一郎、本田望結らが出演

10月12日スタートの連続ドラマ「すべての恋が終わるとしても」に出演する(上段左上から時計回りに)白洲迅さん、葵わかなさん、神尾楓珠さん、大塚萌香さん、山下幸輝さん、本田望結さん、藤原丈一郎さん、市川由衣さん(C)ABCテレビ

 俳優の葵わかなさんと神尾楓珠さんのダブル主演で、10月12日にスタートする連続ドラマ「すべての恋が終わるとしても」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後10時15分)の追加キャストが発表された。「なにわ男子」の藤原丈一郎さん、本田望結さん、山下幸輝さん、大塚萌香さん、白洲迅さん、市川由衣さんが出演する。

 ドラマは、140字のさまざまな切ない恋のエピソードをつづっている冬野夜空さんの同名短編集(スターツ出版)が原作。高校、大学、社会人と変わりゆく環境を生きていく2人の主人公を中心とした、男女8人の切ない群像ラブストーリーとなる。

 藤原さんが演じるのは、2人の主人公・羽沢由宇(はざわ・ゆう、葵さん)と大崎真央(おおさき・まお、神尾さん)の高校の同級生の西颯(にし・はやて)。真央とは実家が近く、中学時代からの一番の親友。仲間思いで男女問わず友達は多いが、恋愛には興味がなさそうで……という人物。

 藤原さんは「恋愛にはさまざまな形があり、同じ恋愛は存在しないなと感じると同時に、さびしさや切なさ、さまざまな感情が込み上げてくる印象の作品でした。大切な人や周りにいる人への感謝の気持ち、当たり前が当たり前じゃないことを再認識できる心がグッとくる作品です。ぜひ、楽しみに待っていてください」とアピールした。

 本田さんは、真央の妹の大崎莉津(おおさき・りつ)を演じる。幼なじみの颯に幼い頃から恋心を抱いているが、なかなか思いを伝えられずにいる。本田さんは「一つ一つのシーンを、言葉を、大切に、大崎莉津を生きます。皆さんがどのシーンに共感してくださるのか、放送を心待ちにしております!」とコメントを寄せた。

 山下さんと大塚さんは、由宇と真央と同じ高校に通う蒼(あおい)と沙知(さち)をそれぞれ演じる。周りとなじむのが苦手な蒼は喫茶店でよく一人で本を読んでおり、沙知はそんな蒼に興味を持ち、近づく。

 白洲さんは、ショッピングモールの運営会社で営業企画を担当する野北駿太郎(のきた・しゅんたろう)、市川さんは野北より少し年上のアパレルショップバイヤーの宮内郁子(みやうち・いくこ)を演じる。他の3組とは違う、30代の大人の“運命の恋”を白洲さんと市川さんが表現する。

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