葵わかな&神尾楓珠:10月期“日10”ドラマで初共演&W主演 スマニューでショートドラマも 「すべての恋が終わるとしても」

連続ドラマ「すべての恋が終わるとしても」のティザービジュアル(C)ABCテレビ
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連続ドラマ「すべての恋が終わるとしても」のティザービジュアル(C)ABCテレビ


 俳優の葵わかなさんと神尾楓珠さんが10月期の連続ドラマ「すべての恋が終わるとしても」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後10時)でダブル主演を勤めることが明らかになった。初共演の2人はすれ違いによる葛藤を抱えた“運命の恋人”同士を演じる。

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 冬野夜空さんの同名の超短編集が原作。140文字でつづられた切ない恋のエピソードをまとめ、シリーズ累計発行部数が55万部を突破した話題作だ。ドラマでは、原作の全3巻に収録された146のエピソードから、八つのエピソードをモチーフとして抽出。脚本は「Eye Love You」(TBS)や映画「顔だけじゃ好きになりません」(2025年)などの三浦希紗さんが手掛ける。

 葵さんが演じる羽沢由宇(はざわ・ゆう)と神尾さんが演じる大崎真央(おおさき・まお)は高校の同級生で、美術をきっかけに距離を縮めた恋人同士。夢中になって絵を描く真央の姿に心を奪われた由宇は、これを“運命の恋”だと信じるほど真央のことが大好きだった。しかし、大学進学を機に遠距離になった二人は次第にすれ違っていき…やがて社会人に。果たして“運命の恋”の行く先は……というストーリーだ。

 さらにショートドラマでの展開も決定。本編では描かれない原作エピソードをもとにしたショートドラマを、公式インスタグラムやSmartNewsのアプリ内などで全10本配信する予定だ。

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 ◇羽沢由宇役・葵わかなさんのコメント

 --脚本を読んだ印象は?

 タイトルの通り、切なさが常に漂う物語だと思いました。 恋の始まりや終わりだけでなく、人が成長していくこと、変わっていくことやそれでも変わらない事など、どこか切なさが描かれていると感じます。 私が演じる由宇も、真央と特別な出会いをするけれど、人生の中で変化の大きい10代~20代の中で、抗えない変わりゆくものにとても影響を受けていて、私も過ごしたことのある時期なので共感する部分は多い気がします。

 --初共演の神尾さんの印象は?

 作品などで拝見させていただいていて、独特な雰囲気をお持ちで、クールそうだなと思っていましたが、実際にはすごくフランクな人で、同い年だということもあって、力を合わせて楽しく現場を過ごせていると思います! 真央と由宇のシーンをこれから重ねられる事が楽しみです。

 --視聴者の皆様へメッセージをお願いします。

 きっと共感していただける作品になると思います。 10月の放送までまだ時間がありますが、皆さまに届く日を思いながら撮影頑張ります! 楽しみに待っていてくれたら嬉しいです。

 ◇大崎真央役・神尾楓珠さんのコメント

 --脚本を読んだ印象は?

 恋愛をしたことがある人なら共感できるようなシチュエーションや描写が多く出てきており、共感すると同時に胸がぎゅっと締め付けられるような気持ちになりました。僕が演じる真央は優しくて、柔らかくて、でもどこか掴みどころのないキャラクターだと思いました。

 --初共演の葵さんの印象は?

 本読みの時に初めてお会いしたのですが、細かいところまで監督に質問していたり、すごく真面目で熱心な方だと思いました。でも現場で話していくうちに、僕のしょうもないノリにも乗っかってくださり、意外な一面も見つけることができました。あとすごく姿勢が良いです。

 --視聴者の皆様へメッセージをお願いします。

 きっと共感してもらえるシーンが多々あると思うので、真央に限らず、共感しながら楽しんでいただけたらと思います。

 ◇原作・冬野夜空さんのコメント

 旧Twitter時代に書いていた1投稿で読み切れる140文字の物語が、書籍化を経てついにドラマになって地上波へと羽ばたくことになりました。すべての恋が終わるとしても、通称すべ恋。本作を原作として、脚本家の三浦さんがさらに素敵なストーリーを組み立ててくださり、葵さんや神尾さんをはじめとしたキャストの方々に、文章では表現しきれない動きや彩りを、ドラマという形で昇華していただいています。ドラマという映像作品として素敵なものに仕上がっていると思いますので、毎週皆様と一緒に楽しめたら嬉しいです。ぜひご期待ください。

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