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俳優の神木隆之介さんが5月10日、東京都内で開催された「第32回橋田賞」(橋田文化財団主催)の授賞式に出席。2023年度前期の連続テレビ小説「らんまん」の主人公・槙野万太郎役の演技が評価され、同賞を受賞。神木さんは「『らんまん』の監督をはじめ、スタッフの皆様、そしてキャストの皆様に支えていただいて走りきることができたと思っております」とドラマに携わった人たちへの感謝を口にした。
神木さんは「何より脚本の長田育恵さんがいてくださったからこそ、僕らの思いを受け止めてくれて、すてきな物語とすてきな言葉で紡いでくださって。長田さんが描く物語の中で、槙野万太郎という一人の人生を生き抜くことができて、非常に幸せだなと思っています」と振り返った。
橋田賞は、脚本家の故・橋田壽賀子さんが理事を務めた橋田文化財団によって、1993年に創設。日本人の心や人と人の触れ合いを温かく取り上げ、放送文化の振興や向上に寄与した番組、人に贈られる。
◇受賞作品、受賞者は以下の通り(敬称略)
橋田賞:「ブラッシュアップライフ」▽「ひとりぼっち-人と人をつなぐ愛の物語-」▽NHK連続テレビ小説「らんまん」▽相葉雅紀▽神木隆之介▽北川景子▽バカリズム▽大下容子
橋田賞新人賞:浜辺美波▽趣里
橋田賞特別賞:井上順
野村昭子賞:大方斐紗子
橋田賞新人脚本賞・佳作:「嘘つきリーさん」安達あづさ▽「あなたに花が咲くように」平木健典▽「ニンベンに憂う」三谷武史