「ダマってられない女たち」の
過去の反響・感想（ネタバレあり）の記事も掲載

　ABEMAの番組「ダマってられない女たち season2」が11月28日に放送され、9年前に“小学生ホスト”として注目を集めた琉ちゃろさんの現在に密着した。

　「一種の虐待では」とまで言われネットで大炎上した琉ちゃろさんは、現在高校2年生になり、すっかり落ち着いた風貌の爽やかな青年に。YouTuberとして活動する母・ちいめろさんは変わらず派手なギャルメーク。さらに濃くなったキャラに「お母さんはパワーアップしてるね」と、MCのMEGUMIさんのツッコミが入る。

　現在ちいめろさんは、家族YouTuberとして活躍。子育てに奮闘する姿や子供たちの成長、飾らない家族の日常を映した動画が人気を博しており、登録者数は80万人を超えている。

　収益について、ちいめろさんは「多いときは月に200万円弱稼いだ」と暴露。炎上してもなお活動を続ける理由について、「シングルマザーで収入が少ないってことになると、この習い事したいって言われたときに、『ごめん、させてあげられない』とは絶対に言いたくなかった。親が一人だろうと苦労はさせないし、人並み以上の幸せを与えたい」と明かし、「子供と出かける機会が一般家庭より多いと思うので、子供を最優先にした生活もできる。子育てにはピッタリだなって思ってます」と語った。

　一方、琉ちゃろさんは、常にプライベートを動画で公開する生活について「大変さを感じたことはない。仕事なので」と笑顔を見せる。小学生ホストの頃から動画の撮影を仕事として捉えており、母親の仕事も理解しているという。

　「自分の動画と自分の生活は完璧に分けてる。友達は動画のことには触れないでいてくれてるし、学校での自分を見てくれてる」と今の生活を振り返りつつ、「母は僕よりいろんなことをこなしていて、家事もしてもらっているし、感謝って感じです。いつ寝てるの？　ってくらい遅い時間に寝てることもあるので、睡眠時間足りてるのか心配になる。もうちょっと寝てほしい」と、母への感謝の気持ちと心配を吐露した。

　そんな琉ちゃろさんは通っている進学校でも成績優秀で、数学の成績はトップクラス。「大学の理学部で数学を学びたい」と進学への意欲も見せた。将来の夢について「YouTuberは不安定な職業。学費とかで母に負担をかけたくないので、国公立大学に行って恩返ししたい」と話し、「ちいめろさんの子供に生まれてよかったと思いますか？」と聞かれると「はい、思います」と笑顔で即答した。