2025年10月24日公開の映画「恋に至る病」の特集ページ。長尾謙杜さんと山田杏奈さんがダブル主演。TikTokを中心にSNSで話題を集め、28回重版した斜線堂有紀さんの小説「恋に至る病」が原作。あらすじ・反響・感想(ネタバレあり)・キャスト・関連ニュースを掲載しています。
映画「恋に至る病」は2025年10月24日公開。原作小説は2020年3月末に発売されると、TikTokの書籍系アカウントから爆発的に火が付き、SNSを中心に話題を呼び、書籍系アカウントによる紹介動画の再生回数は200万回を突破。反共を受け、28回もの重版を繰り返した話題作だ。
実写映画は、「月の満ち欠け」で第46回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した廣木隆一監督がメガホンをとる。内気な男子高校生・宮嶺とクラスの人気者・景による不器用で一途な初恋を軸に、同級生の不審死や自殺未遂、恋人への恐ろしい疑惑が入り混じる“この秋、最もピュアで刺激的なラブストーリー”として映像化するという。
公開されたシークレットティザー映像には本編映像と未解禁のW主演キャストによるナレーションを使用。2人の声にのせた海の映像からスタートする映像は、日常を切り取った写真が次々と映し出され爽やかな青春の初恋を思わせるが、途中からBGMの転調とともに海に浮かぶ水死体が現れ……という不穏さをうかがわせる内容になっている。
「なにわ男子」の長尾謙杜さんと俳優の山田杏奈さんがダブル主演を務める。2人は2度目の共演で、長尾さんは、山田さんについて「お芝居に対してまっすぐ向き合う姿は変わらずすてきでした」と語り、山田さんも「長尾謙杜さんとも再びご一緒させていただき、どこか危うさのある2人の関係性をしっかり探り合いながらリラックスして作っていけた」と語っている。
初解禁となった場面写真は全3カット。向かい合う2人のメインカットでは、景(山田さん)が指先で宮嶺(長尾さん)の唇に触れ、“しーっ!”と秘密を共有し内緒を促すようなしぐさが印象的なシーンを切り取っている。景の真剣な眼差しとは対照的に、少し戸惑ったような受け身の宮嶺の表情には独特な緊張感が走り、一筋縄ではいかない恋の行方をも象徴するようなカットとなっている。そのほか、宮嶺が困惑気味な表情をした場面と、景の笑顔のカットも公開された。
本作品のキャスト陣が発表され、醍醐虎汰朗さん、井本彩花さん、人気グループ「AmBitious」の真弓孟之さん、前田敦子さんらが出演していることが明らかになった。
醍醐さん、井本さん、真弓さんが演じるのは、宮嶺や景と同じ高校に通う学生で、それぞれ、根津原あきら役、大関華役、井出翔太役。さらにクラスメート役で、中井友望さん(善名美玖利役)、中川翼さん(木村民雄役)、上原あまねさん(緒野江美役)、小林桃子さん(氷山麻那役)の出演も発表。前田さんが宮嶺と景のまわりで起こる連続不審死を捜査する刑事・入見遠子役を務めるほか、宮嶺の両親を忍成修吾さん、河井青葉さんが演じる。
同作品の“いちずで好きがあふれる”場面写真などが7月30日、解禁された。今回解禁となった場面カットは6点。景が宮嶺の頬に手を添えて大切な宝物を見るかのように接したり、横並びで自転車に乗って通学するカットは、ごく普通の高校生のピュアで不器用な初恋のみずみずしさを写し出している。クラスメートに囲まれ屈託のない笑顔を見せる景から一転、同じ高校に通う根津原あきら(醍醐虎汰朗さん)とにらみ合う姿や、屋上から飛び降りようとする女子学生を真剣なまなざしで見つめる緊迫した空気が漂うカットも。
2025年10月24日公開
2025年4月17日に解禁されたシークレットティザー映像
映画『恋に至る病』90秒本予告【10月24日(金)公開】
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