この「愛の、がっこう。 キャスト」ページは「愛の、がっこう。」のキャスト記事を掲載しています。
KABA.ちゃんこと俳優の龍イチカさんが、木村文乃さん主演の連続ドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系、木曜午後10時)の7月17日午後10時20分放送の第2話にゲスト出演。振付師、タレントとして活動しているKABA.ちゃんは、俳優業では「龍イチカ」名義を使用。この名義でドラマデビューを果たす。
KABA名義で小室哲哉さんプロデュースのダンスユニット「dos」のメンバーとして1996年に芸能界デビューし、「第38回日本レコード大賞」「第29回日本有線放送大賞」といった数々の新人賞を受賞。その後、KABA.ちゃん名義でタレントとして活動するかたわら、振付師として「SMAP」や安室奈美恵さん、華原朋美さんらアーティストの楽曲の振り付けを手掛けてきた。プライベートでは2002年に性同一性障害を公表し、2016年に性別適合手術を受けて女性に戸籍変更。自身の経験を生かし、LGBTQ問題にも取り組んでいる。
ドラマは、木村さん演じる真面目な高校教師・小川愛実と、人気グループ「Snow Man」のラウールさん演じる読み書きの苦手なホスト・カヲルのラブストーリー。第2話はカヲルの勤め先のホストクラブ「THE JOKER」に、母親・香坂奈央(りょうさん)が現れ、カヲルの父違いの弟の治療費として金を無心する。数万円を渡して店内に戻ったカヲルに、ライバルのホスト・つばさ(荒井啓志さん)の太客である宇都宮明菜(吉瀬美智子さん)が声をかけてきて……と展開する。龍さんは、明菜がカヲルにオーダーメードのスーツを贈るため、2人で訪れた紳士服店の店員を演じる。
◇龍イチカさんのコメント全文
--龍イチカさんとしては、初のドラマ出演となります。オファーをお聞きになった際のお気持ちは?
実は、2023年から演技のスクールに通い始めて、基礎からしっかり学んでるんです。なので今回、自分がどれくらい演じられるようになったのかを試せるいいきっかけになると思ったし、龍イチカとして初めて声をかけていただけたこと、そしてこの作品に関われたことが、本当にうれしかったです!
--台本をお読みになった感想は?
いろんな恋愛の形がある中で、ありそうでなさそうで、なさそうでありそうで、なんだかとても現代的だと思いました。
--本作ではさまざまな“愛”の形が描かれています。イチカさんにとって“愛”とは何でしょうか?
さまざまな形があり、難しいのかなと思っていますが、お金だけではないということは学びました。私もまだ本当の愛の形を探しているので、いつか答えが出ればいいと思っています。