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人気アニメ「ガンダム」シリーズの「新機動戦記ガンダムW」の新規映像が制作されることが5月15日、YouTubeで配信された「ガンダムカンファレンス SPRING 2026」で発表された。「ガンダム50周年プロジェクト」の一環として制作されることになった。昨年、「新機動戦記ガンダムW」は放送30周年を迎え、数々の記念企画も話題になった。30周年記念企画の大きな反響が、新規映像制作につながったようだ。
◇「ガンダムW」の海外人気
「新機動戦記ガンダムW」は“オルタナティブシリーズ”の第2弾として1995~96年に放送された。米国で初めて本格的に放送されたガンダム作品でもあり、海外での人気も高い。米国では2000年3月にカートゥーンネットワークで放送を開始し、10代を中心に熱狂的な支持を集めた。そのため、米国では「ガンダムW」が“ファーストガンダム”というファンも多い。
昨年、30周年記念映像「新機動戦記ガンダムW -Operation 30th-」がお披露目されたのは、米サンディエゴで開催されたイベント「サンディエゴ・コミコン(SDCC)」だった。投票企画「全世界“ガンダム”総選挙2025」の全世界ランキングで「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」のウイングガンダムゼロが2位にランクイン。英語ランキング、繁体字(台湾)ランキングで1位に輝くなど大健闘した。
30周年記念映像に登場する新機体のウイングガンダムゼロ クロークドカスタムのフィギュア「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ウイングガンダムゼロ クロークドカスタム」(バンダイスピリッツ)が“即完売”するなど商品展開も好調だったようだ。
昨年12月には「ガンダム」シリーズでは初のディナーショー「新機動戦記ガンダムW 30周年記念ディナーショー -Operation Reunion-(オペレーション・リユニオン)」がザ・プリンス パークタワー東京 ボールルーム(東京都港区)で開催されたことも話題になった。
◇新規映像は「ちゃんと長い」
「ガンダムカンファレンス SPRING 2026」で「ガンダム」シリーズの映像事業の総責任者であるバンダイナムコフィルムワークスの取締役の小形尚弘さんは、新規映像が制作されることになった経緯を「世界中の多くの方から『もっと見たい』というメッセージをいただきました」と説明。30周年記念企画への国内外での大きな反響が、新規映像の制作を後押ししたようだ。
新規映像とだけ発表されたので、短編なのか、それとも劇場版、テレビシリーズ……とまだ分からない。小形さんは「媒体はまだ言えないですが」と明言を避けたものの、「ちゃんと長いです」とも明かしていた。30周年記念映像は約3分だったため、「ちゃんと長い」という言葉にファンの期待が高まる。
「ガンダム50周年プロジェクト」では、シリーズの原点である第1作「機動戦士ガンダム」のリマスターなども発表された。小形さんは「これ以外にも新しいガンダムを準備しているので、楽しみにしていただければ」とも話しており、今後の発表にも注目したい。(阿仁間満/MANTANWEB)