この「王様のブランチ インタビュー」ページは「王様のブランチ」のインタビュー記事を掲載しています。
放送29年目を迎えたTBS系の情報バラエティー番組「王様のブランチ」(土曜午前9時半)。4月の放送からは、タレントの丸山礼さんとダンスボーカルユニット「WATWING」の八村倫太郎さんが、新たなレギュラーメンバーとして加わった。丸山さんと八村さんに、スタジオ生出演を経ての手応えを聞いた。
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--ブランチファミリーに加入して約1カ月ですが、今の心境はいかがですか?
丸山礼さん:スタジオの雰囲気がとても良くて、今ではスタジオでの生放送が楽しみです。ここまでマイルドな空気のスタジオは「ブランチ」が初めてで、特に面白くなくても「コラー!」って言いながら笑ってくれるくらい、私のことを温かく受け止めてくれる(笑い)。
3年くらい「トレンド部」のコーナーで藤森慎吾さんのリアクションを間近で学ばせてもらっていたけど、それが今度はスタジオになって。土曜日がすごく充実しています。
八村倫太郎さん:本当にそう思います。僕、それこそ最初に番組に出演させてもらったコーナーが「トレンド部」だったんですけど、初回から楽しく撮影できたのは、藤森さんと礼さんあってのことだなって。お二人の作る雰囲気が楽しすぎました(笑い)。
自由でいいんだというのを教えてもらったんですけど、レギュラー初のスタジオ生放送はめちゃくちゃ緊張しましたね。
丸山さん:わかる、私も緊張した(笑い)。何をどうしようって最初はなっていたけど、自然体でいていいんだって気づいたんだ、逆にね。(八村さんが、お笑いコンビの)『ニッチェ』さんから息子のように可愛がられているし、ファミリー感がすごいあるよね。そこに私も入れてうれしいです。
--初回の生放送を終え、周囲からの反響はいかがでしたか?
八村さん:すごくたくさんの反響をいただいています。僕自身も小さい頃から慣れ親しんで見ていた番組だったから、改めて大勢の方が見ているんだなって実感しました。SNSでファンの皆さんからの声をいただいたのもそうですが、身近な友達から周囲のスタッフさんまで、「見たよ」って声を掛けてもらっています。
丸山さん:私は、金曜日に遊んだ友達が生放送に出ている私の映像を写真に撮って、「一緒にいたよね?」ってSNSにアップしてくれてた(笑い)。まず、土曜日の午前中から午後までずっとテレビに映れていることが幸せだし、皆さんがリラックスしているであろう時間帯にテレビをつけたら、「礼ちゃんがいた!」っていう存在になれたのがうれしい。
--ファミリーとなった佐藤栞里さん、藤森慎吾さんの印象はいかがでしたか?
丸山さん:栞里さんとは、ほぼ初めましてだったんですけどとてもナチュラルな方で。お昼の番組にぴったりの声のトーンなので、視聴者の方も落ち着くんだろうな~と思いました。お茶目なところもあって面白いなと思っています。
藤森さんは締めるときは締める、チャラつくときはチャラつく。ひとつコレっていうキャラクターがあると、芸能界は渡っていきやすいというのを学ばせてもらっています(笑い)。私はまだ模索中ですね。
八村さん:僕も模索中です(笑い)。番組TikTokで栞里さんは太陽、藤森さんはジェントルマンって言ったんですけど、栞里さんは太陽だけど、(親近感があり)太陽ほど遠くない存在。めちゃくちゃ近くにいてくれます。
藤森さんはそれこそ小さな頃から「武勇伝」を見ていて、チャラいイメージがあったけど本当は紳士でした。カンペを見て「あそこのカメラに向かってやるんだよ」ってコソッと教えてくれたりして。「一生ついて行きます!」って感じです(笑い)。あとニッチェさんたちとのロケが楽しすぎて、お二人の出す空気感が大好きです。
丸山さん:経験値がある人たちは本当に優しいよね。ブランチガールの皆さんもロケに慣れているからいろんな面で助けてくれて。私もニッチェさんの中継が面白すぎて勉強させてもらっています(笑い)。
--最後に、ブランチメンバーとしての今後の意気込みをお願いします!
八村さん:自分が加わったことで新たな風を吹かせることができたらいいなと思っています。自分がしたいこと、求められているものを十二分に発揮して、自分が感じてきた以上に温かな番組作りに貢献できるように頑張っていきたいです。
丸山さん:土曜日のリラックスタイムなので、なるべく奇声を発しないように気をつけます。あと生放送で顔の寄りも多いので、顔に炎症を作らない、そしてネットにも炎上を作らないよう、頑張って行きたいかな(笑い)
八村さん:炎症と炎上を掛けたんですね(笑い)
丸山さん:そうそう(笑い)。チームワークが垣間見える番組だし、他のバラエティースタッフさんにも「ブランチが合っているね」って言っていただけたので、世間の皆さんに“ブランチの礼ちゃん”って認識してもらえたらうれしいです。毎週の生放送をお楽しみに!