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アーティストのGACKTさんが、7月20にスタートするフジテレビ系“月9”ドラマ「ブラックトリック~裁きを操る弁護人~」(月曜午後9時)で主演を務めることがこのほど、明らかになった。フジテレビのドラマ初出演で月9初主演を果たしたGACKTさんの“俳優史”を振り返りたい。
◇カリスマ性あふれる上杉謙信 代表作となった「翔んで埼玉」
GACKTさんはバンド活動を経て1999年にソロ活動を開始。ミュージシャンとしては、男性ソロアーティストシングルトップ10獲得数歴代1位を保持し、バラエティー番組では「芸能人格付けチェック」(ABCテレビ)で連勝記録を更新し続けるなど、さまざまな分野で活躍を見せている。
“俳優”としてまずインパクトを残したのは、NHK大河ドラマ「風林火山」(2007年)の上杉謙信役だろう。「川中島の戦い」のシーンでは白馬に乗って登場するなど、妖艶でカリスマ性を感じさせる“謙信GACKT”の存在感に、圧倒された視聴者も多いのではないか。
記憶にも新しいのが二階堂ふみさんとダブル主演を務め、累計動員290万人、興行収入37億円と大ヒットを記録した映画「翔んで埼玉」(2019年)だ。GACKTさんは米国帰りの麻実麗という浮世離れしたキャラクターを軽やかに演じ、伊勢谷友介さんとの“キスシーン”を武内英樹監督に直訴したというエピソードも大きな話題となった。
そして、GACKTさんは「第43回日本アカデミー賞」で優秀主演男優賞に輝き、2023年には続編となる映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」も公開されるなど、間違いなく代表作になった。
◇月9で演じるのはダークヒーロー! 危うさとカリスマ性を併せ持つ
今回の「ブラックトリック~裁きを操る弁護人~」で演じるのは、敏腕弁護士と一級建築士の二刀流で活躍する“でっち上げの天才”浦真鷲直人(うらまわし・なおと)。罪を逃れるために何でもでっち上げる巨大権力に対して、巧みなでっち上げで対抗し、悪を持って正義を勝ち取るというダークヒーローになるという。
「ガリレオ」「HERO」シリーズなどを手掛けてきたプロデュース担当の牧野正さんは「このドラマは、“嘘で歪められた真実を、嘘で取り戻す”危険で痛快なダークヒーロー・エンターテインメントです。そして、この危うさとカリスマ性を併せ持つ主人公を演じるのが、GACKTさんです」と期待を寄せる。
「圧倒的な存在感と静かな狂気、そして人の心理を支配するような空気感が、このキャラクターに唯一無二の説得力を与えてくれています。追い詰められた弱者が救われる瞬間。圧倒的強者が、崩れていく瞬間。そして、危うい駆け引きの先に、隠されていた真実が明らかになる瞬間。スリリングな頭脳戦と、ダークヒーローならではの危険な魅力、そして強者を打ち崩していく痛快さを、思い切り楽しんでいただけたらと思っています」
これまでの出演作も大きな話題を呼んできたGACKTさん。演技力だけでなく、GACKTさんから放たれるであろう“圧倒的なオーラ”で、月9をどのように彩ってくれるのか、今から放送を楽しみにしたい。(MANTANWEB/石井俊行)