ドラマ「「緊急取調室」第5シーズン」の
過去の反響・感想（ネタバレあり）の記事も掲載

　天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」第5シーズン（テレビ朝日系、木曜午後9時）の第7話「赤い殺意」が12月4日に放送され、視聴者から「珍しい心霊回」「ホラー回」といった声が上がるなど、話題となった。

　◇以下、ネタバレがあります。

　人気片付けアドバイザーの赤沢秋絵（加賀まりこさん）を殺害しようとした疑いで、24歳年下の夫・赤沢譲二（藤本隆宏さん）が逮捕された。しかし、譲二は犯行を全面否定し、元ラグビー選手だったツテで結成した大弁護団で警視庁を誤認逮捕で訴えると息巻く。真壁有希子（天海さん）ら「緊急事案対応取調班（通称キントリ）」による取調べでも一貫して、秋絵への愛と自身の潔白を主張した。

　そんな中、有希子の持つボールペンがひとりでに落ちるなど不可解な現象が発生。さらに、譲二と不倫関係にあった秋絵の秘書・山本里香（佐津川愛美さん）も秋絵を見たと言いだしてパニックに陥った。

　事件の真相は、愛していた夫が自分の財産目当てだったと知った秋絵が、自ら命を絶っていたというものだった。そしてラストでは、秋絵が有希子の前に姿を現し「ご迷惑をおかけしました。私、自分で自分の人生をお片付けしたかったの」と謝罪。有希子は「完璧なお片付けでした。でも……ご自身まで片付けてしまったのは残念です。生きて戦ってほしかった」と沈痛な面持ちで語った。

　SNSでは「真壁さん幽霊怖いの意外だな～」「ほんのりどころか、ガチホラー回だった」「うそでしょ！？って声が漏れた　新証拠が出てくるたびに展開が読めなくて震えた」「お二人のラストのシーン切ないって、、」「加賀まりこさんがキャスティングされたのがなんでかよくわかるラストだったな」「大物女優ゲスト回はいつもおもしろいな」といったコメントが続出。

　また、有希子が譲二を取り調べ中に、あたかも秋絵が憑依（ひょうい）したかのように見える場面も反響を呼び、「天海祐希さん演技うますぎて怖くて震えた　ガチで憑依してるかと思ったすごい」「天海祐希さんのラストの演技鳥肌モノ」「天海祐希さんの演技がほんま凄くて引き込まれた　あそこまで似せるのすごすぎる」といったコメントも上がっていた。