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加藤浩次:菊池風磨主演で連ドラ原作・脚本・監督に挑戦 密室会話劇のヒーロードラマ「こちら予備自衛英雄補?!」

連続ドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」で原作・脚本・監督を務める加藤浩次さん(右)と主演の菊池風磨さん(C)中京テレビ

 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次さんが、2026年1月期の連続ドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」(中京テレビ・日本テレビ系)で、原作・脚本・監督に挑戦することが明らかになった。人気グループ「timelesz」の菊池風磨さんが主演を務め、“今まで見たことがないヒーロー作品”になるといい、「緊張しますし、出演者として出ている側の時と全然違いますね」とコメントしている。

 「前代未聞!? ヒーロー×密室コメディー」と銘打つ本作は、ヒーロードラマにもかかわらずアクションのない密室会話劇。防衛省に呼び出されたフリーターのナガレ(菊池さん)ら7人が、それぞれ持ち合わせた“クセだらけの能力”で地球を救おうとする?というストーリーだ。

 菊池さん演じる“ナガレ”こと流偉月(いつき)は、小さい頃から“ある理由”によって、周りの人間と溶け込めず、就職活動も失敗したどん底のフリーター。菊池さんは「最初に本を読んだ時は、過去のトラウマやすこしネガティブな要素があって、それによって心を閉ざしているような部分とか、でも、根は明るくて、本当は人のことが大好きで、人間らしい部分、かわいらしい部分というのが僕自身も応援したくなるような魅力的な役柄だと思いました」と話している。

 映画番組を担当するほどの映画好きとしても知られる加藤さんは、今年5月には、短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」の「Victims」で初めて監督・脚本を務めたが、連続ドラマの監督は初めて。「リズム感もいいですし、バラエティー番組出ているからコメディーが上手」と菊池さんの起用を決めた理由を明かし、「ダメ元でオファーしたらOKくれて…timeleszでドン!となる前で良かったですよ」と語っている。

 「こちら予備自衛英雄補?!」は、中京テレビ・日本テレビ系の水曜プラチナイト枠(水曜0時24分)で2026年1月7日から放送される。

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