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西島秀俊:初共演の芦田愛菜は「意外にポンコツ」 ハプニングがOKカットに

(C)TBS

 西島秀俊さん主演の日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(TBS系、日曜午後9時、1月14日スタート)の制作発表会見が1月8日、東京音楽大学池袋キャンパス(東京都豊島区)で開かれ、西島さん、芦田愛菜さんらキャスト陣が登壇。天才指揮者だがそれ以外はポンコツという主人公を演じる西島さんは、しっかりものの娘を演じる初共演の芦田さんについて「皆さん完璧なイメージを持っていると思うけど、意外に芦田さんはポンコツな人(笑い)。しょっちゅう物にぶつかったり、こけたりして」と明かして会場を沸かせた。

 「否めないです」と応じた芦田さんは「怒って階段を上がっているシーンのリハーサルの時にこけて……」とハプニングを告白。しかし、つまづいたくだりを監督がOKカットにしたといい「採用されてしまいました」とこぼして会場の笑いを誘っていた。

 同局のドラマ「凪のお暇」(2019年)や「妻、小学生になる。」(2022年)などで知られる脚本家・大島里美さんのオリジナルストーリー。5年前に起きたある事件をきっかけに家族も音楽も失った天才指揮者の夏目俊平(西島さん)と、父を拒絶し音楽を嫌う娘・響(芦田さん)が、地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し、親子の絆と人生を再生させていくヒューマンドラマ。タイトルの「アパッシオナート」は音楽の発想標語の一つで「熱情的に」「激しく」を意味する。

 会見には、宮沢氷魚さん、新木優子さん、當真あみさん、佐藤緋美さん、久間田琳加さん、石田ゆり子さん、津田寛治さん、満島真之介さん、玉山鉄二さんも登壇した。

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