この「岩崎大昇 インタビュー」ページは「岩崎大昇」のインタビュー記事を掲載しています。
STARTO ENTERTAINMENTのアイドルグループ「KEY TO LIT」の岩崎大昇さんが、山下智久さん主演の映画「正直不動産」に出演する。「山下さんとお仕事させてもらえるのはうれしく、どんな役で参加できるのかワクワクしていた」という岩崎さんに、山下さんとの共演や演じた役柄について聞いた。
◇「まさかのミュージシャン役」 時間を割いてギター練習
映画は、「ビッグコミック」(小学館)連載中の同名漫画が原作。ひょんなことから嘘がつけなくなった不動産営業マン・永瀬財地(山下さん)が、正直さと誠実さだけを武器に、不動産業界の“裏”に切り込んでいく社会派コメディー。2022年にNHKで連続ドラマが放送され、2024年にスペシャルドラマ、続編となる連続ドラマのシーズン2も放送された。
岩崎さんが演じたのは永瀬の後輩・月下咲良(福原遥さん)の幼なじみで夢を追いかけるミュージシャン・山口ヒロト。「営業マンではなく、利用者なのかなとは思っていましたが、まさかのミュージシャンで。ものすごくいい役をいただいた」と振り返る。
劇中ではギターの弾き語りや路上ライブシーンもある。
「普段からギターは弾いていますが、毎日のように、納得するまでやらないと寝られないぐらい、かなり時間を割いて練習しました。僕は超究極の“シングルタスク”タイプなので、弾き語りで二つのことを同時にやるのがシンプルに難しいし、さらに、こういう気持ちで歌っているんだろうなとかも意識しながら、“マルチタスク”で本当に難しかったです。
路上ライブのシーンは楽しかったですが、相当強いメンタルじゃないとできないなと思ったのを覚えています。聞いてほしいけど、聞いてほしくない、スルーされたら悲しいけど、見られていると思うとちょっと緊張するなと感じました」
高校の文化祭での歌唱シーンもあるが、自身の高校時代を尋ねると、「ヒロトとは全く違って、学校行事に積極的に参加するタイプではなかったので……」と明かす。
「文化祭で活躍するなんて、自分と真逆。あのシーンもすごく緊張したのを覚えていますね。みんなが見ている中で堂々と歌って、ヒロトは人気者だなって。もう一度学生に戻れるなら、味わってみたい気もしますが、だいぶ無理しないといけないでしょうね(笑)」
◇山下智久作詞の楽曲を歌唱
山下さんとは、同じ事務所に所属していた時に、楽曲提供をしてもらった縁がある。
「その時は、ミステリアスな雰囲気で、すごく緊張したのを覚えています。今回久々にお会いしたら『お、岩崎、久しぶり!』と声をかけてくださって。いろいろお話ができましたし、『ご飯に行こうよ』と誘っていただき、連絡先を交換しました。話しやすい空気感を作ってくださったり、山下さんから声をかけてくださって、あらためてすごく優しい方だなと思いました」
山下さん演じる永瀬が、ヒロトの痛いところを突いた「正直ソング」を歌うシーンは、岩崎さんのクランクアップの日に撮影が行われたという。
「そこまではほとんど福原さんとのシーンが多かったんですけど、登坂不動産のオフィスで山下さんと会って、風で飛ばされた山下さんが正直に本音をぶちまけて……というシーンで『正直不動産、まさにこれだ!』と思いました」
劇中では、山下さんが作詞を担当した「優しい世界」を披露する。
「今回は山下さんの方から『岩崎くんが歌うんだったら作詞したい』と言ってくださったと聞き、びっくりしました。すごくうれしかったですし、緊張しましたね」
◇嘘が顔に出やすいタイプ メンバーから指摘も
「嘘らしい嘘をつくことはないのですが、恥ずかしさがある時や緊張している時、僕は口元がちょっとニヤけているような顔になる」という岩崎さん。顔に出てしまうタイプだという自覚があり、「よくメンバーとかに『あ、また嘘つく時の口してるわ』と言われたことがあります」と明かす。
そんな岩崎さんが、永瀬のように正直な心の叫びを一つ放てるとしたら?
「僕もどこか素直になれない瞬間があるんですけど、正直に生きられたらいいなって思います。嘘をつかずに、素直に生きられたらと思うのですが、自意識が出ると恥ずかしがってしまって……。『素直に生きたい』って叫びたいです」
※注:岩崎さんの「崎」は立つ崎(たつさき)